神奈川の地ビール 足柄ハッピーモルト
テイスティング
1.目視する
ビールの入ったグラスを目線まで持ち上げて、ビールの色合い、透明度や濁り度、泡の質や泡もちなどを観察してみましょう。
2.少量の水で軽く口や舌をすすぐ
ビールの味を正確に味わうため、口の中をスッキリさせます。
3.香りをかぐ
ビー ルの香りには、モルト、ホップ、副原料、発酵の過程でもたらされる香りがあります。香りが弱い場合は、ビールを軽く回して香りを立ちのぼらせてもOK。 ビールの香りを正確に感じ取れるのは、最初の一口目か二口目まで。その後は嗅覚が慣れてしまうので、最初に存分に香ってください。
4.口に含む
舌が感知する味覚は、甘味、酸味、苦味、塩味の4つ。ビールにはさまざまな味が含まれていますので、口中の全面に行き渡る量のビールを口に含み、口の中と舌全体でビールをしっかり味わいます。口あたり、コク、炭酸の刺激などにも集中します。
5.飲む
ビールを飲み込んだ後に口の中に残るあと味に集中します。
美味しかったですか? 一番大切なことは、自分が好きかどうかです。
~ 2番に戻って、次のビールにすすみます。 ~
6.順不同で飲み比べる
一通り終えた後は、味の違いに集中して、順不同で飲み比べます。味覚には個人差があるので、仲間と感想を言い合うことも参考になります。
この方法は酔いがまわりやすいので、それぞれの違いを楽しんだ後は、おつまみや食事を取りながら残りのビールを飲むことをお勧めします。それから、寝る前にはジョッキ一杯のお水を飲んでください。
切り口はさまざま
タイプの違い、スタイルの違い、原材料の異なるビール、同じスタイルでメーカー/醸造所の異なるビール、同じメーカーの異なる銘柄など、さまざまな切り口が考えられます。
どの場合も、飲み比べてみることで、自分の好みや好みの傾向を把握できたり、単独で飲む場合には感じ取ることが難しい特徴がわかり、新しい発見や新鮮な驚きがありますよ。
また、初めて飲んだときに美味しいと思わなかったビールを敬遠してしまわないことも大切。ビールのスタイルには、一番美味しく飲める季節・気候があり、また、人の味覚は変化します。初めは美味しく飲めなかったビールが、後にお気に入りの1本になることや、季節によって飲みたいビールが異なることは、よくあることです。
●タイプの違うビール
ラガーとエールの飲み比べが代表的。
●スタイルの違うビール
日本の地ビールメーカーの多くは、複数のスタイルのビールを造っています。それぞれのスタイルについて、ホームページで説明されていますので、1つの地ビールメーカーの異なるスタイルのビールを飲み比べてみるのもよいでしょう。
飲み比べる際は、軽いもの(ライトボディ)から重いもの(フルボディ)の順番で飲むようにしてください。基本的には、色の薄いものから濃いものの順番で飲んでいけばよいのですが、ホップの苦味の強いIPAはスタウト(黒ビール)の前に。
●原材料の異なるビール
大麦麦芽100%(オールモルト)のビール、副原料にお米やコーンを使用したビール、小麦や小麦麦芽を使ったビール、ライ麦やオート麦を使ったビールなど。
●同じスタイルで、メーカー/醸造所の異なるビール
オールモルトのピルスナー、副原料を使用したピルスナー、ヴァイツェン、IPA、黒ビール、等など。
●同じメーカーの異なる銘柄
スタイルの違いもあれば、原材料の違いもあります。国内大手メーカーでは工夫をこらした商品がいくつも造られていますので、発泡酒も合わせて、多くの飲み比べができそうです。メーカーのサイトで商品についての説明を読むと、その商品の味わいを出すために込められたメーカー側の思いを知ることができます。そういった説明を読みながら飲み比べてみるといいですよ! |