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「健康のために、今日3時間ジョギングするぞ!」…そんな計画を立てる人はまずいないでしょう。普段まったく運動をしていない人がいきなり3時間も走れば、体は悲鳴を上げてしまいます。ただ疲れてケガをするだけで、健康にとって良いことは何もありません。そんな無茶をするくらいなら、毎日30分だけ体を動かす方が、よほど健康的で長続きします。
外国語の勉強も、実はこれとまったく同じ構造をしています。日曜日にたまたま時間があるからといって3時間まとめて勉強し、そのかわり他の六日間は中国語のテキストにもノートにもまったく目を通さない、というやり方では、なかなか実力につながりません。運動と同じように、毎日少しずつコツコツと続ける方が、結果的にずっと勉強になるのです。
新しい単語や文法というのは、たいてい一度見ただけではしっかりと頭に残ってくれません。記憶を定着させるために大切なのは、一回あたりの時間の長さではなく、触れる「回数」です。少し目を通し、しばらく時間を置いてから思い出そうとしてみる。もし思い出せなければ、もう一度テキストを開いて確認する。この繰り返しこそが記憶を強くしてくれます。
つまり中国語の勉強は、一回にまとめて長時間取り組むことよりも、回数を重ねることと、こまめな復習の方がずっと大事だということです。まずは一日30分を目安に、無理のないペースで毎日続けることをターゲットにしてみましょう。
【留学生の体験談】週末にまとめて勉強する癖を直した話
🇨🇳 天津への語学留学、最初の1ヶ月での気づき
天津に留学したばかりの頃、平日は忙しさを理由に勉強をサボり、週末にまとめて5〜6時間机に向かうという生活をしていました。しかし月曜日の小テストのたびに、週末にあれだけ勉強した単語をほとんど思い出せず、先生に「学习要坚持每天一点点」(勉強は毎日少しずつ続けることが大事だよ)とアドバイスされました。
半信半疑で平日は30分だけと決めて毎日続けてみたところ、週末にまとめてやっていた頃より、なぜか単語も文法も定着している実感がありました。運動と同じで、勉強も「まとめて」より「毎日少し」の方が身につくのだと、身をもって学んだ経験でした。