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質問:転職して、中国語を使った仕事をしたいと思っております。中国語検定で証明される中国語力と「ビジネス中国語」は、どういう点が異なるのでしょうか。また、現状は中国語での実務経験をつめる環境にないのですが、スクールで「ビジネス中国語」を身につけることができるのか、また、スキルというかたちで証明することはできるのかという点について、ご意見をいただきたく存じます。
返事:専門用語と流暢さのためにマンツーマン・レッスン
一般的な中国語とビジネス中国語を、文法という観点だけで見比べると、実はそれほど大きな違いはありません。しかし、気を配らなければならないポイントが二つあります。それは単語と流暢さです。
仕事で使う上でまず大切になるのは単語です。特に、業種や分野によって使われる専門用語は大きく変わってきます。その対策としては、まずご自身が携わる分野に関連する中国語の雑誌や、その分野をテーマにした中国語のテキストを読んでみることをお勧めします。読みやすさを優先するなら、テキスト自体は入門レベルのもので構いません。とにかくその分野で最も重要な専門用語が繰り返し出てくるはずですから、読み続けているうちに自然と覚えていきます。さらに雑誌を読めば、その分野の最新の表現や関連する語彙にも出会うことができます。
しかし、単語を覚えるだけでは不十分です。ビジネスの場面で使うのであれば、その単語の使い方まできちんと身につけておくことが有利に働きます。旅行者として使う中国語であれば、多少たどたどしくても、最終的に意味さえ通じればそれでよしとされることが多いものです。しかしビジネス中国語となると話は違います。お客様は、会社が提供している商品やサービスに対して信頼を持てなければ、当然、大切なお金を出そうとはしません。そしてその信頼を得るためには、自分の中国語での説明や話し方が、しっかりしていればしっかりしているほど説得力を持つのです。
こうした専門用語と流暢さの両方を身につけるには、プライベートレッスン、つまりマンツーマンレッスンが最も効果的です。先ほどお話ししたビジネス関連の中国語雑誌やテキストを読み、レッスンではその記事の内容や表現を実際に使って話してみることで、本物の商談さながらの状況に近づいていきます。それによって、今求めていらっしゃる実務経験を積む環境そのものを、レッスンの中で作り出すことができ、実際の仕事の場でも落ち着いて中国語を使いこなせるようになっていきます。
【留学生の体験談】専門用語を練習して商談に自信が持てた話
🇨🇳 マカオでの語学留学、現地企業でのインターンでの出来事
マカオでホテル業界のインターンをした際、日常会話はできても業界特有の専門用語が分からず、会議の内容を半分も理解できないことがありました。マンツーマンレッスンで業界誌の記事を教材にしてもらい、専門用語を繰り返し使う練習を重ねたところ、数週間で会議の内容がはっきり分かるようになりました。
単語を覚えるだけでなく、実際の文脈で使いこなす練習を積むことで、初めて「使える」レベルに達するのだと実感しました。旅行者向けの片言では通用しない、ビジネスの現場ならではの厳しさと成長を感じた経験でした。