☆ 64.
返事:中国語にしても日本語にしても、歌にとって大切なのはやはり発音とリズムです。そして、発音とリズムを上手くこなすためには、練習と自信の両方が必要になります。
なぜ練習が大事かというと、外国語で歌うというのは、基本的に筋肉を使う作業だからです。たとえばテニスをする、自転車に乗るといった動作も、最初はかなり不自然な動きになってしまい、うまくできませんよね。しかし練習を重ねていくうちに、だんだん大して意識しなくてもできるようになってきます。歌うための正しい中国語の発音も、これとまったく同じです。歌いたい言葉を練習した回数を重ねれば重ねるほど、それだけ綺麗な歌声が出るようになっていきます。
次に自信についてですが、これは日本語であっても、不安な気持ちを抱えたまま歌うと、声がどうしてもおかしくなってしまうものです。誰にでも経験があると思いますが、カラオケで初めて歌う曲だと緊張してしまい、普段のようにはうまく歌えないことがあります。中国語で歌う場合は、曲のメロディーやキーだけでなく、自分が歌っている単語そのものの発音が合っているかどうかまで気になってしまい、それが多少なりとも歌声に影響を与えてしまいます。しっかり練習を積んだ上で、「自分の中国語の発音には問題ない」という気持ちが持てるようになれば、歌はぐっと上達していきます。
そして、当たり前のことのように思われるかもしれませんが、どの言語であっても、歌うことは話すことよりも難しいものです。ですから、中国語の歌を上手に歌いたいのであれば、まずは中国語を少しでも話せるようになることをお勧めします。特にネイティブと実際に会話をすると、正しい発音とリズムを耳にする回数が自然と増えますし、自分の発音が合っているかどうかもその場でチェックしてもらえますから、ネイティブの先生と中国語で話してみるとよいと思います。
【留学生の体験談】緊張で声が裏返ったカラオケの話
🇨🇳 南昌での語学留学、友人とのカラオケでの出来事
南昌で友人に誘われて初めて中国語の曲をカラオケで歌った時、発音に自信が持てず、緊張のあまり声が裏返ってしまい、笑われてしまったことがあります。悔しくて同じ曲を家で何度も練習し、次にカラオケに行った時には落ち着いて歌いきることができました。
練習を重ねて「発音に問題ない」という自信がついたことで、歌声そのものが安定するのだと実感しました。歌に限らず、発音への不安をなくすことが上達への一番の近道なのだと気づいた経験でした。