横浜の中国語教室

効果的な学習に、他者との関わりは有用である。

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中国語 勉強のコツ | 中国語は弓道

中国語は弓道


7.中国語は弓道

弓道ならターゲットの間中を狙うことだ。そうすると間中に当たらなくても、ターゲットの完全外れはないだから。実はこのところは語学と一緒。

学校の勉強で中国語のテストを受ければもちろん点数が多ければ多いほどいいでしょう。しかし仕事や旅行で実際に中国語を使えば、通じればいいこと。文法や単語が完璧じゃなくてもいいなので、勉強する時にそんなに構う必要があるだろうか?

とりあえず逆の立場から考えてみよう。例えば日本語を話そうとしている外国の人にこう言われたら通じる?

「わばちえぎぱがしていふ」

通じないでしょう。では、これはどうかな?

「わたち えぎ ぱがしていふ」

こう言われると、この「わたち」は多分「わたし」と言いたがっているけど、それ以外はまだ意味不明。

次には

「わたち えぎ さがしている」

発音と文法はちょっとめちゃくちゃになっているけど、これならたぶん「私は駅を探している」で理解できるでしょう。

こうみたいに完璧じゃなくても言葉が通じることも確かにあります。しかしだんだん文法や単語が崩れるとある線を越えたら、通じなくなってしまいます。

中国語を実際に使う時が突然やってきたら予習などができなくて、どうしても完璧に使えないことはだれにもあります。問題は勉 強で8割ぐらいが当てることを狙うと、実際使うときにその8割が6割や4割まで崩れると通じない。だからこそ勉強する時は完璧な中国語をターゲットにしよ う。できるだけ正しい文法や単語の使い方を覚えたら、少し崩れても通じるはずです。

間中を狙って矢を飛ばすと、間中を貫かなくてもターゲットに当たるように。


【留学生の体験談】8割を目指した文法が、緊張で6割になっても通じた話

🇨🇳 昆明での語学留学、市場での買い物での出来事

昆明の市場で値切り交渉をしようとした時、緊張のあまり教室で習った文法がところどころ抜け落ちてしまいました。それでも店主のおばさんは「你是要说这个便宜一点吧?」(これを安くしてほしいってことでしょ?)と、崩れた私の中国語から意図を汲み取ってくれたのです。

もし普段の勉強で「なんとなく通じればいい」程度の完成度しか目指していなかったら、緊張でさらに崩れた時にはきっと全く伝わらなかったと思います。教室で完璧な文法を狙って練習していたからこそ、実際の場面で多少崩れても弓の的に矢が当たるように意図が伝わったのだと実感した出来事でした。