通訳者になりたい方へ|必要なスキルと学習ステップ

Q. 通訳者になりたいです。何をすればよいですか?

結論:通訳者になるには、基礎からの語学力の底上げ、聞きながら訳す・要点を保持しながら話すといった通訳特有のスキルの習得、ボランティア通訳やインターンシップでの実践経験、TOEIC®やIELTS等の資格取得という4つのステップが重要です。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。

通訳者になりたいです。何をすればよいですか?


通訳者になりたいとのこと、素晴らしい目標ですね。通訳は語学力だけでなく、聞いた内容を瞬時に理解し、意味を組み立て直して伝える力が求められる専門職です。以下のステップで、着実に力をつけていきましょう。


1. まずは基礎からの語学力の底上げ
通訳の土台になるのは、目標言語をネイティブに近いレベルまで理解し、使いこなす力です。特に英語の場合、中学・高校で習った基礎文法とリスニング力を、実際の会話で瞬時に使えるレベルまで鍛え直すことが最初の一歩になります。私共の基礎英文法・リスニングレッスンでは、日本人講師が「なぜその文法が使われるのか」を一つひとつ確認しながら、通訳に必要な瞬発的な理解力の土台を作っていきます。


2. 通訳特有のスキルを磨く
語学力に加えて、聞きながら訳す(サイトトランスレーション)、要点を保持しながら話す(逐次通訳)といった通訳特有の技術も必要です。通訳養成学校やセミナーで体系的に学ぶ方法のほか、日々のニュースや会話を聞きながら頭の中で日本語に置き換える練習を継続することでも力がついていきます。


3. 実践経験を積む
スキルを身につけたら、ボランティア通訳やインターンシップ、通訳派遣会社への登録などを通じて実践経験を積みましょう。私共でも公的文書の翻訳・通訳サービスを行っており、実際の現場でどのような正確さ・スピードが求められるかを知る参考になるはずです。


4. 資格取得でスキルを証明する
通訳者になるために必須の資格はありませんが、TOEIC®やIELTS等の語学試験、通訳技能検定試験などを取得しておくと、就職活動や案件獲得の際に有利になります。


通訳者に求められる資質は、高い語学力、瞬発力、記憶力、集中力、コミュニケーション能力、そして幅広い教養です。これらは一朝一夕に身につくものではありませんが、基礎からコツコツ積み上げていけば、必ず力になります。まずは基礎英文法とリスニングの土台作りから、一緒に始めてみませんか。頑張ってください!


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例文とリアルなニュアンス

"Could you interpret for us, please?"(通訳をお願いできますか)という依頼から始まり、実際の現場では要点を保持しながら瞬時に訳す力が求められます。

"simultaneous interpretation"(同時通訳)と"consecutive interpretation"(逐次通訳)は代表的な2つのスタイルです。

類似表現との違い

  • interpreter(通訳者):話し言葉をその場で訳す
  • translator(翻訳者):文書を時間をかけて訳す
  • consecutive(逐次):話者が区切って話し、その都度訳す方式

監修者より一言:通訳者を目指す道のりは長いですが、基礎からコツコツ積み上げる姿勢そのものが英会話上達にも直結します。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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