アメリカのセミはどのよう鳴くのですか?

Q. アメリカのセミはどのよう鳴くのですか?

結論:「英語ではセミの鳴き声の音を表して決まっている表現がない。」 ああ、夏らしい質問ですね。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


アメリカのセミはどのよう鳴くのですか?

A.

「英語ではセミの鳴き声の音を表して決まっている表現がない。」

ああ、夏らしい質問ですね。
しかし英語ではセミの鳴き声の音を表して決まっている表現がない。
英語と日本語を比べたら英語の方はオノマトピアがかなり少ないです。
「セミが鳴く」なら「The cicadas are whining」と言えますが、日本語の「ミーンミンミン」みたいな言い方がない。
もちろん英語でも動物のオノマトピアもありますが、大体ペットとして飼われているや牧場で見える動物ぐらいですね。
アメリカでセミのある場所が少なくて、私も日本に来る前に聞いたことも見たこともがなかった。
つまりアメリカであまり話にでないので、英語でセミの鳴き声のオノマトピアは必要とされていなくてないです。

実践で使える知識:決まったオノマトペが無くても、動詞で音の様子を描写することはできます。セミの鳴き声なら「buzz(ブンブン鳴る)」「drone(単調に鳴り続ける)」「whine(キーンと鳴る)」などが近い表現です。日本語の擬音語を英訳するときは、単語ではなく「動詞+副詞」で音の質感を伝えるのがコツです。

【留学生の体験談】「ミーンミンミン」が通じなかった夏の日

🎋 ホームステイ先の庭でセミの声を真似して困惑された話

夏に日本からアメリカへ短期留学した際、ホストファミリーの庭で久しぶりにセミの声を聞き、懐かしさのあまり "Listen! Min-min-min!"(聞いて、ミーンミンミン!)と鳴き真似をしたところ、ホストマザーに"What sound is that supposed to be?"(それって一体何の音のつもり?)とぽかんとされてしまいました。

英語にはセミの鳴き声を表す決まった擬音語がないと知らなかった私は、身振り手振りで説明しようとして余計に伝わらず、結局 "It's the sound cicadas make—like a buzzing noise."(セミが出す音のことだよ、ブンブンいう感じの)と言い直してようやく理解してもらえました。この出来事がきっかけで、日本語の豊かなオノマトペをそのまま英語に持ち込もうとせず、動詞で音の質感を説明する習慣がついたのを覚えています。



例文とリアルなニュアンス

"Cicadas buzz loudly in summer."(セミは夏に大きくブンブン鳴く)のように、"buzz"は虫の羽音・鳴き声全般に使えます。

"The drone of cicadas fills the air."(セミの単調な鳴き声があたりに響く)も自然な言い方です。

類似表現との違い

  • buzz:羽音のようなブンブンという音
  • drone:単調に鳴り続ける音
  • whine:キーンと甲高く鳴る音

監修者より一言:日本語特有のオノマトペを英語でどう表現するかを考えるのは、語彙力を鍛える良いトレーニングです。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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