英語について getとfeel SVOCで..
Q. 英語について getとfeel SVOCで..
結論:なかなか複雑な質問です。では、説明させていただきます。
英語について getとfeel SVOCで..
①The man got his son to wash his car.
の文の受動態文はどうなるのでしょうか?
「His son was gotten to wash his car by the man.」となるのでしょうか?
間違っていたら、正しい文はどうなるのでしょうか?またこの文の正しい和訳はどうなるのでしょうか?
②I felt something crawl up my leg.
の文の受動態文はどうなるのでしょうか?
「something was felt to craw up my leg by me.」となるのでしょうか?
間違っていたら、正しい文はどうなるのでしょうか?またこの文の正しい和訳はどうなるのでしょうか?
③ I felt her to be a honest girl.
の文の受動態文はどうなるのでしょうか?
「she is felt to be a honest girl by me.」となるのでしょうか?
間違っていたら、正しい文はどうなるのでしょうか?またこの文の正しい和訳はどうなるのでしょうか?
こうなるのではと思って書いてみましたが、①~③どうでしょうか?
A.
なかなか複雑な質問です。
では、説明させていただきます。
1
「His son was gotten to wash his car by the man.」ならこの「his」は意味不明になってしまいますね。
後はこの「the man」は男の子の父なので、とりあえずこんな風に変えなければなれない:
「The son was gotten to wash his dad’s car by his dad.」
しかし正直を言うとこんな文章をネイティブに言えば理解できる人はいない。
確かに「get」の受動態は「gotten」になります。
しかし「get」は二つの意味がありますね。
一つ目は「もらう」。
この意味の「get」なら受動態を使います。
たとえば:
The students got awards.
Awards were gotten by the students.
しかしThe man got his son to wash his carの「get」は物をもらうではなく、「~してもらう」と意味するね。
この「get」なら英語で受動態は使えません。
「The son was gotten to wash his dad’s car by his dad」のような文章は聞いたことがないね。
日本語にすれば「息子は洗車させてもらわれた」になるが、これも日本語が変ですね。
それでThe man got his son to wash his carの受動態文なら:
The son was made to wash his dad’s car by his dad.
これで「~してもらった」の「got」は確かに消えていますね。
しかしこの「got」は父の「いいことをしてもらった」を感じることを表しますね。
受動態文にしたのでもう父は主語ではなくなっているので、この文章で父がしていることを表せようがなくなってしまいます。
これではネイティブの英語の使い方なら、The man got his son to wash his carを受動態文にしない。
2
これは文法的に「I felt something crawl up my leg」の受動態なら「Something was felt to crawl up my leg by me」になります。
しかしこれもネイティブは決して使わない表現なので、言われても通じないかもしれない。
なぜネイティブがこんな言い方しないというには、普段受動態はなぜ使うかを考えてみるとすぐ分かると思います。
受動態を使うのは能動態で言えばその主語は 分からないか重要ではない時だ。
しかし「I felt something crawl up my leg」の話なら主語は「I」なので話している人は当然に主語が分かりますね。
そしてこんな驚くようなことされたら主語があまり重要ではないとも思えない なので、「Something was felt to crawl up my leg by me」は文法的に問題がないとしてもネイティブの99.9%は「I felt something crawl up my leg」の方を言います。
3
これは2と同じですね。
「She is felt to be a honest girl by me」は文法的に問題がなくてもまた主語が「I」なので話す人はもちろん主語が分かります。
そしてわざわざ自分の意見を言い出しながら主語が重要ではないと思えないね。
それでネイティブなら「She is felt to be a honest girl by me」ではなく I feel her to be a honest girl」 を言います。
例文とリアルなニュアンス
"The man made his son wash the car."(能動態のまま伝える方が自然)のように、感覚動詞やmake/getを使った文は無理に受動態にしないのが英語らしい発想です。
"I felt something crawl up my leg."(何かが脚を這い上がるのを感じた)はそのまま能動態で使うのが自然です。
類似表現との違い
- 能動態:主語がはっきりしている場合に好まれる自然な言い方
- 受動態:主語が不明・重要でない場合に使う
- 感覚動詞(feel/see/hear)+目的語+動詞の原形:受動態にしにくい典型的な構文
監修者より一言:文法的に正しくても不自然な英語になる場合があると知ることは、上級者への大切な一歩です。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。
