「面倒」は英語で何と言いますか?

Q. 「面倒」は英語で何と言いますか?

結論:「trouble」ではなく「a pain」 まずこの「trouble」は「面倒」とちょっと違いますね。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。

「面倒」は英語で何と言いますか?

これをそこまで運ぶのは面倒だ。
「It's trouble to carry this there.」 これでも通じますか?

A.

「trouble」ではなく「a pain」

まずこの「trouble」は「面倒」とちょっと違いますね。
「trouble」は「問題」を意味するので「It's trouble to carry this there.」はどちらかというと「これをそこまで運ぶのはいけない」と聞こえます。
和英辞書で引くとよく「面倒=troublesome」が出ますが、実はこれがかなり古い言い方なので今頃の英語ネイティブが言われて不自然で通じない可能性でもあります。
英語ネイティブが「面倒だ」を言うと「it’s a pain」になります。
それでまずこうなります:
It’s a pain to carry this there. しかし「It’s a pain to carry this there」を言われると「これをそこまで運ぶのは面倒だ」か「これをそこで持つのは面倒だ」か、ちょっと分かりにくいです。
それで「これをそこまで運ぶのは面倒だ」のぴったりの訳し方はこうなります: It’s a pain to carry this all the way there.

実践で使える知識:「面倒」を表す口語表現には他にも「a hassle(手間がかかる)」「a drag(うんざりする)」があります。「It's such a hassle.(本当に面倒くさい)」のように会話で気軽に使えるので、状況に応じて「a pain」と使い分けてみましょう。



例文とリアルなニュアンス

"It's a pain to carry this all the way there."(そこまで運ぶのは本当に面倒だ)が最も自然な言い方です。

"It's such a hassle."(本当に手間だ)もカジュアルな会話でよく使われます。

類似表現との違い

  • trouble:「問題」に近く、面倒とはややズレる
  • a pain:現代英語で最も自然な「面倒だ」の言い方
  • a hassle:「手間がかかる」を表すカジュアルな表現

監修者より一言:辞書に載っている定番訳が、実は現代の会話では不自然ということもよくあります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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