「on」と「by」の使い分け

Q. 前置詞の「by」と「on」の使い分けの分かりません。

結論:「「on」は「その時に」、「by」は「その時、もしくその時の前」1.「by(時)」は「その時、もしくその時の前」を意味します。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。

前置詞の「by」と「on」の使い分けの分かりません。
たとえば:
A: You must complete this homework (by) next Tuesday.
B: We must finish this job (on) next Monday.
一見して違いが分かりません。

-ANSWER-

「「on」は「その時に」、「by」は「その時、もしくその時の前」

1.「by(時)」は「その時、もしくその時の前」を意味します。
それに従って「You must complete this homework by next Tuesday」を言うと今度の火曜日でもその前でも終わらせなければなれません。


たとえば学校で金曜日に「You must complete this homework by next Tuesday」を言われたら今日で終わらせたらいいけど終わらせなければ週末に持って帰って家で終わらせてもいいし、それとも来週の月曜日でも火曜日でも終わらせれば大丈夫です。


2.「on(時)」は「その時に」を意味します。
従って「We must finish this job on next Monday」を言うと今度の月曜日(しかしその前でも後でもなく)に終わらせなければなれません。


ちょっと分りにくい点でこれは「job」、つまり仕事の話で普通には早ければ早いほど終わらせるのがいいのにこの「on next Monday」が付いているので月曜日前に終わらせるのは不可能だって意味も含まれています。
たとえば金曜日でもう仕事場から帰らなければなれない時間になって、しかしその仕事を終わらせるには会社から持ち出し禁止の書類や機会が必要です。
それで終わらせるには月曜日を待つしかなくて、その上に火曜日なら遅すぎなら「We must finish this job on next Monday」は言えます。



例文とリアルなニュアンス

"Complete this by Tuesday."(火曜日までに終わらせて=それ以前でもOK)のように"by"は期限内ならいつでも良い意味です。

"We must finish this on Monday."(月曜日に終わらせなければならない=その日限定)のように"on"はその日限定を表します。

類似表現との違い

  • by + 時:その時までに(それ以前でもよい)
  • on + 曜日/日付:その日に(限定的)
  • until/by の混同注意:byは「期限」、untilは「継続」を表す

監修者より一言:前置詞ひとつで期限の意味が大きく変わるので、ビジネス英語では特に注意したいポイントです。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

👉 無料体験レッスンの詳細・お申し込みはこちら