「お世話になります」は英語で?

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。

「お世話になります」は英語で?

私の兄弟がカナダへホームステイに行きました。
ホストファミリーにeメールを送りたいのですが、「oo(兄弟の名前)がお世話になります」という表現の仕方がわかりません。


- ANSWER -

「Thank you for taking care of my brother」

英語では「~がお世話になります」っていうより「~の世話をして下さってありがとうございます」って表現はよく使います。


まず、「~して下さってありがとうございます」は「thank you for ~」になります。


そして「~の世話をする」は「take care of ~」

まとめて
「Thank you for taking care of my brother」
になります。

実践で使える知識:メールの結びとしては「I truly appreciate your hospitality.(温かいおもてなしに心から感謝します)」もよく使われます。日本語の「お世話になります」は場面によって「感謝」にも「今後もよろしく」にも訳し分ける必要があるため、伝えたい意味を具体的にしてから英訳するのがコツです。



【留学生の体験談】"お世話になります"を直訳して不自然だったメールの話

✉️ ホームステイ前にホストファミリーへ挨拶メールを送った経験

留学が決まってすぐ、ホストファミリーに送る挨拶メールで「よろしくお願いします」の感覚のまま "I will be indebted to you."(あなたに借りができます、のニュアンス)と書いたところ、返信で "Haha, no need to feel indebted—we're excited to have you!"(笑、借りなんて感じなくていいのよ、あなたが来るのを楽しみにしているわ!)と冗談まじりに返されました。

日本語の「お世話になります」は謙遜と感謝が入り混じった独特のニュアンスがありますが、英語では素直に "Thank you for having me" や "I'm looking forward to staying with you" のように前向きな表現を使う方が自然だと学びました。日本語特有の挨拶表現は、そのまま訳すのではなく伝えたい気持ちを分解して考えることの大切さを実感した経験です。