留学最中だけどこんな進歩でも大丈夫?

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。

留学最中だけどこんな進歩でも大丈夫?

ただいまオーストラリアのメルボルンで高校留学中。
私は家庭の事情から1年しかここにいることはできないのですが、もうすでに来てから早2ヶ月ほどたってしまいました。
いまは語学学校漬けなのですが、そこに居る意味を感じないのであと1ヶ月ほどしたら普通の高校に転校することになっております。
ホストファミリーともできる限り喋って、自室にもこもらないで、英語をしゃべる環境に出向いたり自らしています。
ですが、2ヶ月たっても来たときと全く進歩してないように感じています。
1年しかないという考えがどんどん焦らせて今は自分がなにをすればいいのか分からない状況です。


よくある現象だから焦れないで

うん、これは留学でよくある現象です。
私も経験しました。


少しずつ気づいてきていると思いますが、自分の国で外国語を勉強するとその言葉の現地で使うのはなかなか違いますね。
自分の国の教室で外国語を勉強するとその日の会話に必要単語と表現は大体教科書に載っております。
予習をすれば明日は大体どんな話が出るのも想像ができて、ある程度動力すればミスの少ない会話ができます。


しかし実際外国で英語を使うとどんな話になる、そしてその会話に必要な単語や文法の予告は当然にないですね。
教室の英語と実際の英語の複雑さは違いますのでその差に慣れるだけにも時間がかかって留学生本人はあまり進歩を自覚しないことってよくあります。


私も同じく一年留学でした。
2ヶ月経ったところでまだそんなに進歩していないように心配していました。
しかしその時に気づいていなかったのに最初の数ヶ月の間に本物の外国語にしっかり慣れて、6ヶ月目に入ると自分でも感じられるように一気に進歩が早くなってきました。


焦らずにホストファミリーと他の人とたくさん英語で話し続いてください。
きっとそうしているうちに自分が納得できるような進歩の速さがやってきます。



【留学生の体験談】3ヶ月目でようやく夢の中で英語を話し始めた話

💭 留学3ヶ月目、なかなか成長を実感できずに焦っていた経験

留学中、私自身も3ヶ月経っても会話の中で単語が出てこず、いつも頭の中で日本語から英語に訳してから話していたため、進歩を全く感じられませんでした。友人に相談すると "Give it time—one day you'll notice you're not translating anymore."(時間をかければ、ある日突然、訳さなくなっていることに気づくよ)と励まされましたが、正直信じられずにいました。

ところがある夜、夢の中で登場人物と英語で会話している自分に気づき、目が覚めてから「いつの間に日本語を介さずに考えられるようになったんだろう」と驚きました。焦って結果を求めるのではなく、日々の会話を積み重ねること自体が、気づかないうちに脳の回路を変えていたのだと実感した出来事です。