「make (名詞)(形容詞)」の使い方

Q. 「make (名詞)(形容詞)」の使い方

結論:短い文章に少しずつ変更しよう分りやすくするようにたりあえず短い文章に書き直しましょう。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。

「make (名詞)(形容詞)」の使い方

紳士服と婦人服でボタンが違う理由の話で、
「Therefore, to make it easier for the servants, buttons were put on the left」って文章が出たけど文型と意味がわからない。



-ANSWER-

短い文章に少しずつ変更しよう

分りやすくするようにたりあえず短い文章に書き直しましょう。
それから少しずつ変更しながら最初の文章の意味が把握できると思います。


まず「Therefore, to make it easier for the servants, buttons were put on the left」の主語は「buttons」、そして動詞は「were put」になります。
これでベース文章に書き直すとこうなります:
Buttons were put on the left.
これは簡単に「ボタンは左側に付けられた」を意味します。


次はこれに変更しよう:
Buttons were put on the left to make it easier.

「make it easier」は元々「もっとやりやすくする」を意味します。
しかしこの文章の前の話は何も知りませんので何をやりやすくするか分りません。
それで総合的に「make it easier」は「手間がかからないようにする」と捕らえてもいいです。


そして「to (動詞)」は「~のために」を意味するので「to make it easier」は「手間が掛からないようにするために」って意味になります。
まとめて「Buttons were put on the left to make it easier」は「手間がかからないようにするためにボタンが左側に付けられた」を意味します。


続いて、「Buttons were put on the left to make it easier」を「To make it easier, buttons were put on the left」に書きかえても意味が変わらず「手間がかからないようにするためにボタンが左側に付けられた」を意味します。


先ほど「make it easier」は「手間がかからないようにする」を意味すると説明しましたね。
「for (人)」は「(人)にとって」を意味しますので、「make it easier for the servants」なら「使用人にとって手間がかからないようにする」って意味になります。
これを先の文章に付けるとこうなります:
To make it easier for the servants, buttons were put on the left.
「使用人にとって手間がかからないようにするためにボタンが左側に付けられた。」

最後に「therefore」は「それで」を意味します。
この前の話は何もしりませんのでこの場合の「それで」の「それ」は何を表すか分りませんけど。
では、「therefore」を先の文章に付けるとこうなります:
Therefore, to make it easier for the servants, buttons were put on the left.
「それで使用人にとって手間がかからないようにするためにボタンが左側に付けられた。」



例文とリアルなニュアンス

"Buttons were put on the left to make it easier."(手間を減らすためボタンは左側に付けられた)は目的を表す"to"構文です。

"To make it easier, buttons were put on the left."のように文頭に移動しても意味は変わりません。

類似表現との違い

  • make it easier:「もっとやりやすくする」という定型表現
  • to + 動詞(目的の不定詞):「〜するために」という目的を表す
  • 文頭移動:目的の不定詞は文頭・文末どちらにも置ける

監修者より一言:長い英文は主語と動詞を先に見つけてから、修飾部分を少しずつ足していくと読み解きやすくなります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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