英文法学習のための前提(英文法理解のための国語力)

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


英語上達へのアドバイス 

Vol.8

― 英文法学習のための前提(英文法理解のための国語力) ―


前回では英語でのコミュニケーションに英文法はとても役立つ、というようなことをお伝えしました。

これから英文法の基礎を学ぶ方向けに、できれば最初に以下の10の基本的な用語の知識、定義を覚えておくと、学習をすすめる上でとても理解しやすいと思います。



A.語順を決める用語

1、主語

2、動詞

3、目的語

4、補語



B.基本的な品詞

5、名詞

6、動詞

7、形容詞

8、副詞


C.英文法を学ぶ上でほぼ必ず使用される用語

9、句=phrase

10、節=clause

今ここで、これ以上それぞれの用語の説明をするのは割愛しますが、これらの用語の定義、意味を頭に入れておけば、文法を効率的に学ぶ事ができると思います。
特に  ”句”、”節”がわかると、とても理解しやすくなると思います。


もちろんこれは基礎の中の基礎で、もっともっと多くの文法用語が出てきます。



例えば文法書に以下のような文章が書かれていた時、

”前置詞は通常名詞や代名詞の前に置かれ、形容詞句や副詞句をつくる”

名詞、形容詞、副詞、そして句と節の意味や定義がわかっていれば、前置詞がどのようなルールで使用され、どんな役割を持つか、より理解できると思います。