Vol.27 英検直前対策
Vol.27 英検直前対策
去年まで、2020年度に大きく変化する英語教育事情、それに向けてどう向かえばいいのかについて触れました。
前回まで2級の英検対策を中心にセクションごとに分けてアドバイスをさせていただきました。
1月は英検の1次試験がある月なので最後にもう一度だけ簡潔かつ総合的にアドバイスさせていただこうと思います。
(2級向けのアドバイスです。)
1.英作文
(1)大体の構造(方針)を決める。=自分の意見(賛成なのか、反対なのかその理由を) を日本語で固める。
(2)最初に結論を伝える。
(3)結論に達した理由を述べる
(4)最後にもう一度結論を述べる(できれば最初の結論とは別の言い回しで)
2.長文読解対策
(1)問題A、Bともに先に選択肢を確認しておく。
(2)問題Bは段落ごとに問題が1題ずつ提出されていることを把握しておく。
3.英作文と長文読解の時間配分をあらかじめ決めておく。 英作文は約20分、長文読解は問題A(空所補充)は合計約10分、問題B(内容選択)は合計約25分、3つのセクションを合計して約55分でこなすことができれば、余裕を持って残り時間を単語熟語問題、および見直し時間に充てる事ができます。
*賛否ありますが、個人的には英作文を先に回答するほうが、時間配分の修正がやりやすいと思います。
3.リスニング対策
(1) 最初に話されるいくつかの単語に集中する。 話し手が一息入れるごとにそれを繰り返す。 (最初の幾つかの単語の中に答えにつながる重要な情報が入っている可能性が高い。)
(2)全てを聞かなくても正解にたどり着ける可能性がある。
(3)at ,in, a, the などの前置詞、冠詞は
(4)語彙、文法知識を駆使して補完してみる。
*可能な限り問題用紙に書いてある選択肢に目を通しておきます。このことである程度リスニングのトピックを予想することが可能になります。
【留学生の体験談】「最初の数語に集中する」聞き方が電話対応で活きた話
☎️ 留学先で電話の問い合わせを受けた留学生の経験
留学中のアルバイト先で電話を取った際、相手が早口で長々と話し始め、全部を聞き取ろうとして逆にパニックになりそうになりました。そこで英検のリスニング対策で習った「話し手が一息入れるまでの最初の数語に集中する」というコツを思い出し、"Hi, I'm calling about..."(もしもし、〜についてお電話しているのですが)という冒頭部分だけに意識を集中しました。
おかげで「予約についての電話だ」と要点をすぐに掴むことができ、その後の会話にも落ち着いて対応できました。全てを聞き取ろうとするのではなく、要点をつかむ聞き方を意識するだけで、実際の会話でも余裕を持って対応できるのだと実感した経験です。
