Vol.29. 英検2次試験対策(2級向け)part.2
前回に引き続き、英検の2次試験(面接)に向けた簡潔なアドバイスをさせていただきます。(2級向けのアドバイスです。)
前回は、
1.問題カードのパッセージの黙読、音読について
2.パッセージの中に回答がある質問について簡単にアドバイスしました。
今回は、
3.問題カードの下にある3コマのイラストに関する問題です。イラストを見て、自分なりのナレーションを作ります。また、始まりの文章は問題カードの中に記載されています。
準備時間として20秒与えられます。
この20秒の間に、必要な情報を簡潔に、①=<語順・文型・時制>に特に気をつけながら、文章を考えます。もし余裕があれば、②=<能動態・受動態>、③<冠詞・前置詞>の順に気をつけます。ただし、あくまで優先順位は①です。
1コマ目には通常セリフがあることが多いので、そのセリフを使ってかまいません。
例. “She said to him “セリフ”
次に1コマ目から3コマ目までには時間の流れ(1コマ目が一番遠い過去、3コマ目が1番近い過去であるはずです。)があるはずなので、コマ間にある時間(ten minutes later , several years laterなど)をつなぎ言葉として使用して構いません。左側のコマから基本的に過去形(過去進行形)の文章を作っていきます。
2コマ目、3コマ目には大抵2者(2グループ)それぞれ描写されているのでそれぞれについてのセンテンスを作ります。もし1者(1グループ)だけだった場合は、センテンス、或いは節を2つ以上作るようにしましょう。
次回で最後の2問についてアドバイスをお伝えしようと思います。
【留学生の体験談】時系列で話す練習が旅行の思い出話で活きた話
📸 留学先の食事会で週末の出来事を話した留学生の経験
留学中、ホストファミリーとの夕食で週末に出かけた旅行の話をすることになり、英検の2次試験対策で練習していた「過去形で時系列に沿って話す」コツを自然に活用しました。"First, we visited a small town. Then, we had lunch at a local restaurant. After that, we walked along the beach."(まず小さな町を訪れました。それからローカルなレストランで昼食を取り、その後ビーチを散歩しました)と順序立てて話すと、ホストファミリーも "That sounds like a wonderful day!"(素敵な一日だったみたいね!)と楽しそうに聞いてくれました。
試験対策のためだけに練習していた「出来事を時系列でつなげて話す」技術が、実際の雑談でも自分の体験を分かりやすく伝える力になっていたのだと実感した経験です。
