Vol.31. 英検2次試験対策(2級向け)part.4
3回ほど、英検の2次試験(面接)に向けた簡潔なアドバイスをさせていただいていますが、今回で最後のアドバイスとなります。(2級向けのアドバイスです。)
3回ほど前から前回までは、
1.問題カードのパッセージの黙読、音読について
2.パッセージの中に回答がある質問について簡単にアドバイスしました。
3.問題カードの下のイラストに関する問題についてアドバイスでした。
4.問題カードに関する質問、ナレーションが終わった後、自分自身の意見について
聞かれる2題のうちの1題目についてでした。
今回は、最後に聞かれる質問についてです。
通常、面接官は以下のようなフレーズで質問します。
直前の質問と似たような質問です。まず最初にyesかnoで返答するような問題が出されます。その質問に答えた後、なぜYes なのか、或いはNo なのか、つまり自分の意見の根拠、理由を質問されます。
まずは、“I think yes(no)”のように返答します。
その後、さらに面接官から質問(Why? Please tell me more)などが来たら“Because ………………….”のように返答するがおそらく最もオーソドックスな返答となるでしょう。
*Because を必ずしもつける必要はありませんが、Becauseは比較的、日本人にとって考えなくても出てくる言葉なので、Because といいながら、一瞬でも大く、時間稼ぎをしてから答えたほうが文章を組み立てやすいようです。
*直前の質問に対する返答と同様に、簡潔な結論を伝えたあと、IfやWhenなどで始まる具体的な例となるようなセンテンスを作ると比較的答えやすくなるはずです。ただし、直前の質問の時にWhen を使用したら、今回の質問ではIfを使用するなど、少しでも同じ単語を使わない工夫をすることをお勧めします。
例:
質問=Today, many people buy secondhand goods such as used books and clothing. Do you think more people will buy secondhand goods in the future?
回答=(I think) Yes.
質問=Why?
回答=If I buy secondhand goods, I can save money. I think secondhand shops will sell more kinds of things.
【留学生の体験談】"Because..."で時間を稼いで乗り切った話
⏱️ 授業で答えに詰まった留学生の経験
留学先の授業で "Do you think technology makes people happier?"(テクノロジーは人を幸せにすると思いますか?)と聞かれ、とっさに考えがまとまらず沈黙してしまいそうになりました。そこで英検の面接対策で習った通り、まず "I think yes."(はい、そう思います)と答え、続けて "Because..."(なぜなら…)とゆっくり言いながら頭の中で理由を組み立てました。
数秒の間があっても、"Because"と言い始めていることで先生も答えを待ってくれ、その間に "Because it helps people stay connected with family far away."(家族と離れていても繋がっていられるからです)という理由を無事に組み立てることができました。完璧に準備できていなくても、時間を稼ぐ一言を知っているだけで会話が止まらずに済むのだと実感した経験です。
