Vol.40. TOEIC (L&R) テスト対策(4)Part3対策

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。

 

引き続き、TOEIC L&Rテストについての対策を考察していこうと思います。
前回は、Part2 3択の質疑応答問題について触れました。
今回は、旧テストから一番リニューアルのあった、リスニングセクションPart3会話問題に焦点をあてます。
まず3つの大きな違いとして、
1.問題数が30題から39題に増えました。以前は10のダイアログ(対話)でしたが、現行テストは13のダイアログがあり、それぞれ3問ずつ、合計39題です。
2.旧試験は男女2人のみの会話に関する問題のみでしたが、現行テストは3人(男性2人と女性1人、或いは女性2人と男性1人)の会話問題も含まれるようになりました。
3.最後から数えて2つか3つのダイアログに表や図などの情報が問題用紙に含まれていて、その情報とダイアログを照らし合わせて答える問題形式が導入されました。
Part3の出題数が増加したということは、出題者がその問題を重要視しているということでしょう。逆に考えると、受験者もこのセクションのスコアを伸ばすことがスコアアップに繋がると言えます。
TOEICを受験したことがある方やスコアアップを目指して少しでも調べた方ならおわかりかもしれませんが、問題の”先読み”が肝心でしょう。これはネット等で少し調べれば多くの方が触れています。
私なりの一つの攻略法ですが、<問題文に慣れる=問題文をいかにすばやく理解する>事がPart3の正答率を上げる一つのカギだと思います。問題文はそれほど長くはありませんので、事前に何度も問題集や参考書のその部分だけを見るだけでも、すばやく質問を理解する練習になると思います。頻繁に以下のような質問がPart3にはでてきます。
E.G.
・Where is the conversation taking place?
・What does the woman offer to do?
・What will the woman do next?
・Why does the man talk to the woman?
このような質問は反射的に理解できるようになっておくようにすれば、ある程度、どのようなシチュエーションでのダイアログなのか絞れる可能性が高くなります。
次回もPart3についてもう少し触れようと思います。