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英検の受験方式の多様化について

 

英検の受験方式の多様化について


 以前日本の3大資格試験のうち2つは英語に関する資格試験=TOEIC L&Rと英検(実用英語技能検定)というトピックを取り上げました。昨年、英検は320万人程度、TOEICは250万人程度が受験したとのことです。そしてその中の英検の受験システムが変わろうとしています。


 以前は試験を1次試験(筆記及びリスニング)と2次試験(面接)と日程を分け、1次試験合格者のみが2次試験に進めるという方式でしたが、 今後、従来の方式を含め、受験方法が4つに分かれるとのことです。 これは、今後大学受験において外部の試験を取り入れる際に現行方式の受験方式では認可が下りなかったために、受験方式の変更が余儀なくされたためです。


英検の公式サイトをもとに4つの受験方式を、(A)受験方法、(B)受験可能な級、(C)誰が受験可能かで分類します。
*(B)1級から3級までを取り上げさせていただきます。
①従来方式 
(A)リーディング、リスニング、ライティングはペーパーベーステスト方式
1次試験(リーディング、リスニング、ライティング試験)合格者のみが
別日程で面接方式のスピーキングテストを受験する。
(B)1級から3級まで受験可能
(C)誰でも受験可能


➁S-intewview方式

(A)リーディング、リスニング、ライティングはペーパーベーステスト方式
リーディング、リスニング、ライティング試験の結果にかかわらず、
全員が別日程で面接方式のスピーキングテストを受験する。
(B)1級から3級まで受験可能
(C)高校3年生が受験可能


③S-CBT方式
(A)リーディング、リスニング、ライティングはペーパーベーステスト方式
リーディング、リスニング、ライティング試験の結果にかかわらず、
全員が同日に録音方式のスピーキングテストを受験する。
(B)準1級から3級まで受験可能
(C)高校3年生が受験可能


④IBT方式
(A)リーディング、リスニング、ライティングはコンピュータベーステスト方式
リーディング、リスニング、ライティング試験の結果にかかわらず、
全員が同日に録音方式のスピーキングテストを受験する。
(B)2級から3級まで受験可能
(C)誰でも受験可能


次回よりそれぞれのメリット、デメリットに触れていこうと思います。




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