新TOEIC Bridgeテストについてのアドバイス(5)
前回に引き続き、2019年6月から試験方式が変わるTOEIC bridge L&Rについて触れていきます。新方式のTOEIC bridgeのアドバイスをセクション、partごとに正解にたどりつくコツをを、TOEICこの公式サンプル問題をもとに探っていきたいと思います。
今回はListening セクションのpart4=説明文問題です。
Part3 と同様、新方式のTOEIC bridge L&RのPart4もTOEIC L&Rのセクションpart4と同様に、1人のスピーカーが話す内容を聞き、問題用紙にはその問題文と4択の選択肢が出題がされています。
TOEICでは会話に対して3つの問題が出題されていますが、TOEIC bridgeでは2題になります。また、2016年にTOEICの出題形式で変更のあった、会話にグラフや図が加えられた問題も同じように出題されるようです。
Part 4の攻略のコツも前回のPart3の攻略とほぼ一緒ですが、Part3より難しいと感じるのは一人のスピーカーが約40秒程度話すのでどうしてもリスニングの集中力が途切れやすいのと、Part3のような会話のシチュエーションの場合は、相手の応答で聞き逃した(わからなかった)その前の発言を予想できる可能性があります。そのような点からPart4のほうがPart3よりも少し難易度が高くなります。
基本的には前回触れたpart3の時と注意すべき点は同じです。以下にもう一度3点ほど注意点を挙げておきます。
・Direction”=解答方法の説明がアナウンスされている間に問題文、選択肢をできるだけ先に読んでおく。Part4 のdirectionの長さはほぼ40秒程度でしたが、その間に最低でも最初の問題の1セット(2問)と図や表の問題の部分の図や表にざっと目を通しておくとある程度の準備ができます。
・Part4の問題文もほぼ、5W1H(what, who, when, where, why, how)で始まる質問です。あらかじめそのような問題文に慣れておくべきでしょう。
・より難易度の高いTOEICの問題集のpart4で慣れておく。
最後にもう一つのコツですが、一人で30秒から40秒話すには必ずブレス(息継ぎ)をする必要があります。
人が話すとき、誰でもブレスの部分で一瞬途切れます。
この間(ま)を利用してそこからまた集中して聞き直すようにします。
もし聞き逃した部分、聞き取れなかった部分があったとしてもブレスの部分で一度リセットして、そこから始まるアナウンスに集中します。
そうすれば聞き取れなかった部分をリカバーできるかもしれません。
【留学生の体験談】聞き逃した部分は諦めて次に集中する練習が講義で役立った話
🎧 TOEIC Bridge Part4対策の"リセット"のコツを留学先の講義で実践した学生の経験
TOEIC Bridgeのリスニング対策で、聞き取れなかった部分があってもブレス(息継ぎ)のタイミングで気持ちを切り替えて次の内容に集中する練習をしていた学生が、留学先の大学の講義で教授の話す内容を一瞬聞き逃しても、パニックにならずに次の内容に意識を戻せるようになったという経験があります。
以前は聞き取れなかった一文にこだわってしまい、その間に次々と話が進んでしまうという悪循環に陥っていましたが、「聞き逃した部分は一旦諦めて、次の話の切れ目から集中し直す」という習慣を身につけたことで、講義全体の理解度がかえって上がったそうです。完璧に聞き取ろうとしすぎないことが、結果的にリスニング力を最大限に活かすコツだと実感した経験だったといいます。
