英文メールのすすめ(2)Let me introduce myself,I am writing this mail because

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


前回から英語力、英語コミュニケーション能力の向上に役立つ方法の一つとして英文メールを取り上げました。
英文メールを書くことで、語順を正しく認識する事ができたり、それを口頭で読むことで、スピーキング能力の向上にもつながります。


前回触れたフレーズは、以下の二つでした。
①“Let me introduce myself.” 「自己紹介させてください。」
②“I am writing this mail because .....”「....の理由で(...であるため、)私はこのメールを書いています。」(メールを送る理由)
今回は具体的にもう少しどのような表現に応用できるのかをお伝えします。


まずは①について、
①”Let me introduce myself”のフレーズの中の<Let me ~(動詞の原形)=「私に~させて」>の部分を用いて様々なフレーズに応用できます。


(何かを)確認したいとき、
“Let me check”は様々な場面で使います。
ファストフード店でハンバーガーを注文するとき、
“Let me have a Teriyaki Hamburger and a medium size coke”というフレーズも使えますし、
誰かをお手伝いしたいときに
“Let me give you a hand” というフレーズとしても使えます。


さらにお伝えすると<let>の後はme ではなくyou、him/
her、themなど人を表す代名詞(目的格)を入れてもいろいろなバリエーションのフレーズができます。
誰かに、(あなたに)伝えたいことがあるときに
”There is something I would like to let you know.”
こんなフレーズも使えます。


次に②について
I am writing this email becauseのフレーズの中の<I’m ~ing ...because>の部分を用いて、様々なフレーズに応用できます。
例えばスマホが故障して携帯ショップなどに行ったとき、
“I am coming here because my smart phone doesn’t work.”
こんなフレーズが表現できますし、
何かしらの用事があって、誰か(あなた)に予定の変更の連絡を電話でするとき、
“I am calling you because I have to change my schedule.”
このように、メールで使われる頻出表現をもとに、様々なシチュエーションで様々なバリエーションの表現ができるようになります。

【留学生の体験談】"Let me check"が留学先のアルバイト先で口癖になった話

🛒 留学先のカフェでアルバイトを始めた学生が覚えたフレーズの経験

留学先でカフェのアルバイトを始めた学生が、注文の内容を確認する際に"Let me check."を頻繁に使ううちに、これが自然な口癖になっていったという経験があります。最初は在庫を確認する時にしか使っていませんでしたが、そこから"Let me see."(ちょっと待って、確認します)のような応用フレーズにも自然と広がっていったそうです。

一つの基本フレーズを実際の職場で繰り返し使い続けたことで、単なる暗記ではなく体に染みついた表現として使いこなせるようになったといいます。教材で覚えたフレーズを実生活の中で何度も使う機会があったことが、定着の一番の近道だったと振り返っていました。