英文メールのすすめ(11)Please note that~ ,(would) be pleased to (do)

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


前回までで10回、20フレーズをピックアップして伝えてきましたが、もう少しmailでの頻出表現をそのまま会話に使えそうな表現があるのでもう少し続けようと思います。


①Please note that~ 「~であることをご注意ください。」
“that”以下の内容に関して注意、注目を促す際に使われる頻出表現です。


②(would) be pleased to (do)「喜んで~(do)させていただきます。謹んで~(do)させていただきます。」
あること、ともすれば煩わしいことだとしても、そのことを積極的に、前向きに行う際に使える表現です。Would
を加えることで丁寧な、フォーマルなニュアンスが加わります。


①一例として、通常と違うケースが発生していたり、不都合な事案等が発生する可能性がある時に以下のように表現することがあります。
“Please note that our store will temporarily close tomorrow”
“Please note that parking in not allowed in this area.”


日常会話で使うことはあまり多くないかもしれませんが、非常に多く見かける表現と言えます。


②プライベートでもビジネスでも、相手へのサポートなどを自ら申し出たい時に以下の表現ができます。
”I would be pleased to help you if you need.”
“We would be pleased to welcome you”
また、初対面の相手とのあいさつにも” (I’m) pleased to meet you”と伝えることができます。

【留学生の体験談】"Please note that..."で寮の注意事項を的確に伝えられた話

📌 寮の共用スペースで注意喚起の張り紙を頼まれた留学生の経験

留学先の寮で共用キッチンの担当になった学生が、掃除当番の変更を知らせる張り紙を英語で作成する際、"Please note that the cleaning schedule has been changed."(掃除の予定が変更になったのでご注意ください)という表現を使ったところ、他の住人にきちんと伝わり、混乱なく変更が周知できたという経験があります。単に"The schedule changed."と書くよりも、注意を促す一言が加わることで重要な情報として認識してもらえたそうです。

メールの定型表現だと思っていたフレーズが、実際の共同生活の中での実用的な伝達手段としてそのまま使えることに気づいたといいます。ちょっとした表現の違いが、情報がきちんと伝わるかどうかを左右すると実感した経験だったそうです。