英文メールのすすめ(19)Please keep in mind (that)~,This is (just) a reminder

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


今回も日常会話に使えそうなmailでの頻出表現です。今回は以前あったことを忘れないようにするための表現です。
2つとも同じような状況で使えますのでどちらかの表現だけを覚えておくのもいいですし、両方を使えるように表現のバリエーションを増やしてもいいと思います。


①Please keep in mind (that)~. 「~であるということを忘れないで下さい」
②This is (just) a reminder (that)~.「(念のため)~であることをお知らせします。」


①何かのイベントや催し物が近いうちに開催されるような際に、以下のように伝えることができます。
“Please keep in mind the annual ceremony will be conducted next Monday.”
応用編として、自分がある出来事や事柄を忘れないようにする時、以下のようにkeepの後に以下のようにその事柄を置くこともできます。
“I have to report this by next week. I will keep it in mind.”


② ①と同様イベントや催し物などが行われる際、以下のように表現することが可能です。
“This is just a reminder that the annual ceremony will be conducted next Monday”
また、ビジネスシーンではreminderの前に<friendly>や、<gentle>を置いて、丁寧なニュアンスを出すことが多くあります。
“This is just a friendly reminder that our conference will be on Monday Dec 9th at noon in room A”

【留学生の体験談】"This is just a friendly reminder..."でイベントの参加率を上げた話

📅 留学生会のイベント幹事を任された学生の経験

留学先の国際交流サークルでイベントの幹事を任された学生が、直前になって参加者へのリマインドメールを送る際、"This is just a friendly reminder that our event will be held this Saturday at 3pm."(当日程が近づいてまいりましたのでお知らせします、イベントは今週土曜日午後3時に開催されます)という柔らかい表現を使ったところ、催促のようなきつい印象を与えずに参加を促せた経験があります。

"Please keep in mind that..."という表現も併せて使い、持ち物などの注意事項を伝えたところ、当日の忘れ物やトラブルも減ったそうです。ただの繰り返しの連絡ではなく、相手に配慮した柔らかい伝え方を工夫することで、コミュニケーションの質が大きく変わると実感した経験だったといいます。