英文メールのすすめ(22)「~(に関して)おめでとうございます」, 「(人)によろしく伝える」

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


今回も日常会話に使えそうなmailでの頻出表現です。今回は手紙でよく見られるの表現を2つpick up しました。ただどちらの表現も日常会話を含め、mailやLineのようなテキストメッセージで頻繁に使われる表現と言えます。


①Congratulations on ~ 「~(に関して)おめでとうございます。」
②Give one’s regards to ~(人) 「(人)によろしく伝える。」


①ビジネスシーンにおいて、昇進や昇給、プライベートの場面でも卒業、結婚などお祝いを述べるシチュエーションは非常に多くあると思います。
きっと「おめでとう。」<Congratulations>はよく見かけると思いますが、それが何についてのお祝いの言葉なのかは前置詞<on>を後に続けて表現します。
*また、<Congratulation>に<s>も付けます。


例えば昇進のお祝いは以下のように表現します。
“Congratulations on your promotion to a senior manager.”
また、結婚であれば以下のように表現できます。
“Congratulations on your wedding.”


②こちらの表現もビジネス、プライベートどちらでもよく見かけるシーンです。
その場にいない人に対して、「~によろしくお伝えください。」と伝言をお願いすることもあると思います。
その際の表現です。
プライベートな場では<Please say hello to ~(人)>と伝えることのほうが多いかもしれませんが、両方使えるようになればさらに表現のバリエーションも増えます。
“Please give my regards to your mother.”
また、ほぼ同じ表現ですが以下のフレーズもあるので、この表現も知っておくといいかもしれません。
“Please give my compliments to your mother.”

【留学生の体験談】"Congratulations on your graduation!"でクラスメートを祝福した話

🎓 留学先で仲良くなったクラスメートの卒業を祝った学生の経験

語学学校で親しくなったクラスメートが先に卒業することになった際、"Congratulations on your graduation! I wish you all the best."(卒業おめでとう!これからの活躍を願っています)とメッセージを送った留学生の経験があります。単に"Good luck"とだけ伝えるよりも、きちんとお祝いの言葉から始めることで、より心のこもったメッセージとして受け取ってもらえたそうです。

また、帰国後に家族へのメールで"Please give my regards to your family."(ご家族によろしくお伝えください)と書き添える習慣もでき、丁寧な気配りを言葉で表現できるようになったといいます。お祝いや伝言といった人間関係を大切にする表現を身につけたことで、留学先での交友関係がより温かいものになったと実感した経験だったそうです。