英文メールのすすめ(23)「~で困っている、問題を抱えている、苦労している」, 「~しておくべきだった(のにしなかった)」

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


今回も日常会話に使えそうなmailでの頻出表現です。今回は少しネガティブな表現、というかあまり好ましくない状況で使用されるものを二つ選びました。ただ、どちらも様々な状況下で使われるはずです。実際の会話、テキストメッセージやメールなどどんなコミュニケーションにおいても使えます。


①have trouble with ~ 「~で困っている、問題を抱えている、苦労している。」
②should have ~(過去分詞形) 「~しておくべきだった(のにしなかった)。」


①色々な状況において何かしら問題を抱えることはあると思います。体調が悪かったり、仕事の進捗が思うように進まなかったり、あるいは苦手なものなどがあったりすると思います。その際、このフレーズで表現できます。
“I'm having trouble with my stomach.”
といまた、応用編として「~が少し苦手である。」という時、以下の表現ができます。
“.I have a little bit of trouble with science. ”


②多くの人が「(あの時)~しておけばよかった。」「~すべきだったのに(しなかった。)」といったような、過去に起きたこと、あるいは起こしてしまったことに関して後悔するようなことはあると思います。
その際に使う表現と言えます。
例えば、相手に伝えるべき情報を伝え忘れた時のように伝えることができます。
“I should have told you the information .”
また、否定文で「~すべきではなかったのに(してしまった。)」という表現も可能です。
“You shouldn’t have drunk so much”


*ただし“should have ~(過去分詞)”にはもう一つ別の使い方がありますので注意が必要です。
以下の例は「~したはずである」という意味で使われている例です。
“The train should have left the station.”

【留学生の体験談】"I should have studied more grammar before coming here."と後悔した話

😔 留学初期に文法の基礎不足を痛感した学生の経験

留学先で会話には慣れていたものの、レポート課題で文法ミスを何度も指摘された学生が、"I have trouble with writing essays in English."(英語でエッセイを書くのに苦労しています)とチューターに相談したところ、"You should have reviewed the basic grammar before coming here."(来る前に基礎文法を復習しておくべきでしたね)と率直なアドバイスをもらった経験があります。

後悔の気持ちを"I should have studied more grammar."という形で言語化したことで、何が足りなかったのかを整理でき、その後の学習の方向性が明確になったそうです。過去の後悔を表現する文法が、単なる愚痴ではなく次の行動を決めるための振り返りの道具になると実感した経験だったといいます。