英文メールのすすめ(25)「~に間に合うように、~に合うように」,「(予定より)遅れて」

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


今回も日常会話に使えそうなmailでの頻出表現です。今回は時間に関する簡単なフレーズを選びました。どちらも実際の会話、テキストメッセージやメールなどどんなコミュニケーションにおいても使えます。


①in time for ~ 「~に間に合うように、~に合うように、」
②behind schedule 「(予定より)遅れて、」


①色々なものに期限や締め切りがあります。
特にビジネスでは納期は非常に重要な要因となります例えば期限までに何かしらの書類を終わらせなければならないようなケースは往々にしてあります。
以下のように表現します。


“We have to finish annual report in time for the deadline.”
また日常会話においてもよくある表現でしょう。
例えば親が子供に対して時間までに帰宅するように伝える時にも使える定番の表現とも言えます。
“You should get home in time for dinner”


②こちらの表現もどうしても必要になってくるでしょう。
やむを得ず遅れてしまうことは誰でも可能性のあることです。
例えばビジネスにおいて、準備の遅れのために遅れが生じることもあると思います。
その際には以下のような表現ができます。
“We put off the meeting because the preparation was behind schedule.”


比較的ビジネス的、フォーマルな場で使われることが多いですが、カジュアルなシチュエーションでも使うことはできます。
乗り物が遅れている場合など、以下の表現もできます。
“.The train arrived at the station behind 15minutes late.”
ちなみに予定が早く進んでいる場合は”ahead of schedule”と表現します。

【留学生の体験談】"We are behind schedule"でグループ課題の遅れを正直に伝えた話

⏳ グループプロジェクトが計画通りに進まなかった留学生の経験

留学先でグループプロジェクトのリーダーを任されていた学生が、資料集めが思うように進まず、教授への進捗報告で"I'm afraid we are behind schedule, but we will catch up in time for the presentation."(残念ながら予定より遅れていますが、発表には間に合わせます)と正直に状況を伝えた経験があります。遅れを隠さずに、かつ挽回の意思をセットで伝えたことで、教授からも理解と応援の言葉をもらえたそうです。

問題を隠すのではなく、状況を的確に説明した上で今後の見通しを示すことが、信頼関係を保つ上で重要だと実感したといいます。ビジネス的な表現だと思っていたフレーズが、学業のグループワークという実践的な場面でもそのまま役立った経験だったそうです。