英文メールのすすめ(46)「~する時には、~することにおいては、~したらすぐに、~すると同時に」

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


今回のフレーズはどちらもing形が使われているフレーズです。
文法用語でいうと動名詞と呼ばれる品詞に分類されるものです。
どちらもその前に前置詞を置くことで簡潔な表現ができます。


①in (do)ing, 「~する時には、~することにおいては、」
②on (do)ing, 「~したらすぐに、~すると同時に、」


①基本的には”When(While)+ S (主語)+ V,”
と同じような意味ととらえて大丈夫です。<Sが~する時、>と言い換えができます。
例えばなにか研究中などで、以下のように上司などから聞かれることがあるかもしれません。
“Have you ever encounter and troubles in doing research? ”
また、日常生活においての注意事項で以下のように表現もできます。
“In crossing, the street,you must look for cars.”


②こちらは”As soon as +S (主語)+V” と同じ意味になります。
<Sが~するとすぐに、Sが~したとたん、>のような表現をしたい時に使えます。
ビジネスである提案を採用した後、業務提携の段階に進む時に以下のような表現が可能です。
“On accepting the proposal, we can make a business partnership.”
外出してすぐに急に悪天候になってしまった場合に以下の表現になります。
“On going out, I was caught in a shower.”

【留学生の体験談】"On arriving at the airport, I realized I forgot my passport copy."と青ざめた話

😱 空港に着いてすぐ忘れ物に気づいた留学生の経験

留学出発の際、空港に到着してすぐパスポートのコピーを自宅に忘れてきたことに気づいた学生が、"On arriving at the airport, I realized I had forgotten my passport copy."(空港に着いてすぐ、パスポートのコピーを忘れたことに気づいた)というひやりとする体験をしたことがあります。幸い原本は持っていたため事なきを得ましたが、その瞬間の焦りは忘れられないそうです。

また、"In preparing for the trip, I made a checklist of everything I needed."(旅行の準備をする際に、必要なものすべてのチェックリストを作った)という習慣もその後身につけたといいます。「~する際に」「~するとすぐに」という時間の関係を表す表現を使い分けられるようになったことで、出来事を順序立てて説明する力が身についたと実感した経験だったそうです。