英語の基礎(1)5文型 必要?

Q. 5文型って何ですか? 5文型を知っておく必要ってありますか?

結論:英語の文は原則として5つの語順のタイプに分類することができて、この5タイプに分類することで、英語をよりわかりやすく理解するための手段と考えればいいと思います。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


一応メールシリーズが50回になったので、ここで一度一区切りして、ここからは英語の基礎のことについて触れようと思います。今まで生徒さんに聞かれた質問だったり、あるいはインターネット等で取り上げられていたりした質問の中で、他の方にも役立ちそうな質問を取り上げていこうと思います。
今回の質問は、ちょっと抽象的な質問になりますが、多くの英語学習者が思いつく質問の一つだと思います。


Q:5文型って何ですか? 5文型を知っておく必要ってありますか?


A:英語の文は原則として5つの語順のタイプに分類することができて、この5タイプに分類することで、英語をよりわかりやすく理解するための手段と考えればいいと思います。


英語を例えばクイズに例えるとしたら、そのクイズを解くための非常に大きなヒント、手がかりみたいなものと考えればいいと思います。
 また、5文型を知っておく必要があるかどうかについて、極論で言えば必ずしも必要ではないし、ネイティブは話したり、聞いたり、読んだり、書いたりする時に5文型を意識することはないはずです。
彼らは頭の中で、英語で考えて、それを話したり、書いたりしているからです。
 母国語が英語ではない人にとって第2言語、第3言語として学ぶには非常に役立つ文法的ルールです。
確かにちょっと煩わしいルールかもしれませんが、5文型を理解していないよりも理解しているほうが、英語を話す時も、聞く時も、読む時も、書く時もとても相手にとって伝わりやすい文章になります。
そのための非常に便利な”道具”と言えます。
 例えるならば、パソコンのキーボードを覚えるのと同じようなものかもしれません。少し煩わしいけれど、覚えてしまえば色々な作業が素早くできるようになるのに似ています。
文法の重要性については以前の”英会話のアドバイス2”でも触れていますので参考にしてみてください。

例文とリアルなニュアンス

"He gave her a book."(SVOO:彼は彼女に本をあげた)は第4文型の例です。

"She is happy."(SVC:彼女は幸せだ)は第2文型の例で、5文型を意識すると文の構造が一目で整理できます。

類似表現との違い

  • SV(第1文型):主語+動詞のみで成立する文
  • SVC(第2文型):主語=補語の関係が成り立つ文
  • SVOO(第4文型):目的語を2つ取る文(〜に…をあげる)

監修者より一言:5文型はキーボードの配置のように、覚えてしまえば英文を組み立てる作業が驚くほど速く正確になる道具です。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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