英語の基礎(3)英文法も大事な気がします
Q. 英語の文法なんかやるよりまずは英会話で話しちゃったほうがいいと言われた。
結論:私の答えとしては、やらないで話せるようになった人もいると思います。ただし、文法学んでから、あるいは学びつつ会話をするほうが表現の幅が広がりやすい。
ずっと毎日英語に携わる仕事をしてきて、生徒さんや留学希望者の方からの質問は限りなく沢山の質問を受けてきました。その中でもかなりたくさんの方から受けた質問です。ネットの質問にもたまたま見受けられたので今回は以下の質問を取り上げます。
Q: 英語の文法なんかやるよりまずは英会話で話しちゃったほうがいいと言われた。
*インターネットでの質問者はこのあと「英文法も大事な気がします。」と続いていました。
A:私の答えとしては、やらないで話せるようになった人もいると思います。ただし、文法学んでから、あるいは学びつつ会話をするほうが表現の幅が広がりやすい。よって文法を知ってから会話したら、とても楽しくなると思います。
例えば、日本語の「久しぶり。」は、会話のみを勉強をしている人は
“Long time no see!”のフレーズをよく使っているのを聞きます。
文法を学びながら会話を楽しむ人は以下の表現を使ったりもします。
“It’s been a while since I met you since we met you.”
完了形が使われているセンテンスを使って表現することも可能で表現力が豊かになるとも言えます。
【留学生の体験談】完了形を使いこなせた瞬間に会話の質が変わった話
⏳ "Long time no see!"から一歩進んだ表現に挑戦した留学生の経験
留学して数か月、簡単な会話には困らなくなっていた学生が、久しぶりに再会したクラスメートに"Long time no see!"としか言えない自分に物足りなさを感じ、文法書で復習した完了形を使って"It's been so long since we last talked!"(最後に話してからずいぶん経つね)と言ってみた経験があります。相手が少し驚いた表情を見せつつも、より深みのある会話として応じてくれたそうです。
それまで避けがちだった完了形を積極的に使うようになったことで、単なる日常会話から一歩踏み込んだニュアンスのある表現ができるようになったといいます。文法を後回しにして会話だけを重ねてきた期間があったからこそ、文法を学び直した時の伸びしろの大きさを実感できた経験だったそうです。
例文とリアルなニュアンス
"Long time no see!"(久しぶり!)は文法知識なしでも使えるフレーズです。
"It's been a while since we met."(お会いしてから久しぶりですね)は完了形を使った、より表現力豊かな言い方です。
類似表現との違い
- 会話優先の学習:早く話せるようになるが表現の幅が限られがち
- 文法を学びながらの会話:完了形などを使いこなせ、表現力が豊かになる
- 完了形の活用:「〜して以来」のような時間の幅を表現できる
監修者より一言:文法は会話の「障害物」ではなく、伝えられることの幅を大きく広げてくれる「武器」だと捉えると学習が楽しくなります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。
