英語に関するQ&A(11)同じ問題集を繰り返し何回も解くと良い
Q. 英語の勉強法について、よく同じ問題集を繰り返し何回も解くと聞きます。しかし一度解いてしまうと、この問題の答えは日本語訳や選択肢の組み合わせなどから正解を覚えてしまいます。このやりかたで意味はありますか。
結論:まず、日本語訳を記憶しているということは同じ問題をやって英語の意味をしっかり把握できているという意味でにおいて同じ問題を繰り返し解くことは復習になっています。
12/12更新
Q:英語の勉強法について、よく同じ問題集を繰り返し何回も解くと聞きます。しかし一度解いてしまうと、この問題の答えは日本語訳や選択肢の組み合わせなどから正解を覚えてしまいます。このやりかたで意味はありますか。
A:まず、日本語訳を記憶しているということは同じ問題をやって英語の意味をしっかり把握できているという意味でにおいて同じ問題を繰り返し解くことは復習になっています。ただ、当たり前のことかもしれませんが、単純に正解の選択肢の番号、あるいはアルファベットを覚えていて、それを根拠に正解を答えるということでは確かに同じ問題をやる意味はないと思います。
少し話はそれますが、個人的には同じ問題を繰り返しやることと、新しい問題に取り組むことをバランスよくやることで英語力は伸びると思っています。同じ問題を繰り返しやっただけでは新たなボキャブラリーに出会う機会が少なくなるというデメリットが1つあります。
今回の質問の回答に戻りますが、同じ問題や問題集を繰り返しやる時には以下のような取り組み方をするとさらに理解が深まるかもしれません。
1.比較的オーソドックスですが、その問題の出題の意図(出題者はなぜその問題を出そうと思ったのか)を考えながら問題に取り組む。たとえば、語彙力なのか、時制なのか、動詞の活用の知識なのか、そしてさらに正解を導きだす根拠となる単語やフレーズはどこだったのか。そのようなことを意識して同じ問題を取り組んで見てください。言い換えると、出題者は解答者(受験生)に対して、その問題を通して何を試しているのかを考えながら、繰り返しトライすれば、同じような問題が出題されたときに対応できるはずです。
2.次にさらに応用編として、選択式の問題であれば、選択方式でなく、穴埋め方式で回答してみるというのもありだと思います。繰り返し問題を解く時に選択肢を隠して、選択肢というヒント無しであれば、同じ問題を繰り返していても語彙力のアップはできます。ちなみに私の生徒さんの中には、この方法で深い知識を得た人がいます。
3.さらに問題を音読することでスピーキング力のup につながるかもしれませんし、その問題のリスニングCDがあったり、やデータがダウンロードできたりするようであれば、それを聴くだけでもリスニングスキルにも効果があります。
2と3に関しては別のアプローチ方法で同じ問題集に臨むという意味では、繰り返しやるとは違うかもしれませんが、同じ問題集を繰り返し使うという意味で、こんなやり方もあるという提案をさせて頂きました。
例文とリアルなニュアンス
"Why is this the correct answer?"(なぜこれが正解なのか)を考えながら復習すると効果が高まります。
選択肢を隠して穴埋め形式で解き直すのも、語彙力アップにつながる応用テクニックです。
類似表現との違い
- 答えの暗記:選択肢の番号だけを覚えてしまい、復習効果が薄れるリスク
- 出題意図を考える復習:文法・語彙のどの知識が問われているかを意識する方法
- 穴埋め方式での再挑戦:選択肢のヒントなしで解くことで語彙力を試す応用法
監修者より一言:同じ問題を繰り返すこと自体は無駄ではなく、「どう繰り返すか」の工夫次第で効果が大きく変わります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。
本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り
