英語に関するQ&A(14)共通テスト(模擬試験)の英語について

Q. 共通テスト(模擬試験)の英語について、あと共通テストまであともう少しですが、点数がなかなか伸びず困っています。

結論:まず、本題に入る前に少し長くなりますが、いよいよセンター試験に代わって共通テストが開始されますね。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


01/09更新

Q:共通テスト(模擬試験)の英語について、あと共通テストまであともう少しですが、点数がなかなか伸びず困っています。
第1問から第3問の資料の読み取りみたいな問題で落とすことも多いです。
第4問から第6問では文を一読で理解できずに解くのに時間がかかってしまうことが多いです。


A:まず、本題に入る前に少し長くなりますが、いよいよセンター試験に代わって共通テストが開始されますね。
大学入試センターが発表しているサンプル問題を試してみましたが、今までのセンター試験よりも実践的な出題方式になったと思います。
また、出題の傾向として、TOEICL&Rに近い問題形式になったと言えるかもしれません。
さらに、リーディングの配点が200点から100点に、リスニングの配点も50点から100点に変わりました。
つまり、今までリスニングはたったの英語の総得点の20%だったのが、いきなり50%となりました。
リスニング力の評価がこれまでよりも2.5倍高くなったとも言えます。
その分リスニングにも取り組む必要があると思います。


今回はリーディングについての質問ですが、総問題数43問に対して、解答時間は80分、単純計算で1問あたり約2分で答える必要がありますので、速読力が必要になるでしょう。
ただ、それはすぐに身につくものではありません。
残念ながら、短期間でスコアを大幅に上げる方法はないと思います。
少しでも時間をsaveする方法を試すのがスコアを数点でもアップさせる方法だと思います。
オーソドックスかもしれませんが、その方法をいくつか挙げていきたいと思います。


1,問題、および選択肢を半分(選択肢が4つあるとしたら2つ程度)読んでから、本文を読む。
先に問題文、選択肢いくつかを読むことで本文の内容をある程度把握できます。これができると、問題を全部読まなくても正解にたどり着く可能性が出てきます。総合的な英語力と言う点では本当はお勧めできませんが、テストのためのテクニックの一つとして有効な場合もあります。


2,試験開始後、35分経って第3問までに終了していなければ、たとえ終了していなくても強制的に第4問以降の問題に取り掛かるようにする。
共通テストの配点は後半(第4問~第6問)のほうが前半(第1問~第3問)よりも配点が高くなっています。後半のほうが難易度が少したかかったり、や本文の単語数も多くなったりしていますが、もし時間がない場合、後半の配点の高い問題をあきらめるより、前半の配点の低い問題をあきらめたほうがスコアが少しでも取れる可能性があります。
おそらく第3問まで30分~35分で終わらせることができる受験生は上記の小手先のテクニックは必要ないと思います。今回は、テストまであと1か月を切ってそれでも自信がないという方が少しでもスコアをとるためにはどうするかと言う視点でアドバイスさせていただきました。


今回はリーディング対策のアドバイスでしたが、英語のリスニング対策に関してはvol.26で取り上げています。共通テストようというわけではありませんが、参考になると思います。


例文とリアルなニュアンス

"Skim the questions before reading the passage."(本文を読む前に設問にざっと目を通す)は時間短縮の定番テクニックです。

共通テストではリスニングの配点比率が大幅に上がったため、対策の比重を見直す必要があります。

類似表現との違い

  • 読解の時間配分:1問あたり約2分という制約の中でのスピード読解が必須
  • 設問の先読み:本文の内容を先に推測できる時短テクニック
  • リスニング配点の変化:20%から50%へと大幅に重要度が増した

監修者より一言:試験制度の変化を正しく理解することが、限られた時間で効果的に対策を進める第一歩になります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

👉 無料体験レッスンの詳細・お申し込みはこちら

本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り