英語に関するQ&A(17)共通テスト英語のリーディング、時間足りましたか?

Q. 共通テスト英語のリーディング、時間足りましたか?

結論:ここでは共通テストに限らず、長文の問題を少しでも早く理解する方法を取り上げていこうと思います。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


01/31更新

Q:共通テスト英語のリーディング、時間足りましたか?


*上記の質問に対して多くの回答がされていたようです。解答時間80分に対して、大問数は6つ、いずれも長文読解のような問題で問題数は47問です。センター試験より問題数は数問減りましたが、あの長文の情報量だと、かなりタイトな時間管理が必要だったのかもしれません。


A:ここでは共通テストに限らず、長文の問題を少しでも早く理解する方法を取り上げていこうと思います。


1,話の流れを左右するワード、フレーズに注意し、話の流れを意識しましょう。
however, although, though,while,等の接続詞やunfortunately、unlikely等の副詞が出てきたら、それまで述べてきたこととは反対の内容が展開されるはずです。
(whileは≒whenと同じような使われることもあるので注意が必要です。)
一方で、for example,やin fact、moreover、furthermoreなどのフレーズは、それまでの内容を肯定するような具体例、発展例などが続くはずです。
以上のようなワード、フレーズは話の流れを左右するものとして常に意識しておきましょう。


2,長文の中にアスタリスクマーク(*)や注意書きがあるような場合は、かなりの確率で出題に絡んできます。
先にその部分に目を通しておいてもいいかもしれません。
センター試験の過去問、TOEICの問題集等などでも必ずと言っていいほど問題に関わってきています。


3,文章内に出てくる代名詞が何を指すものであるかをしっかり把握しましょう。
長文に限ったことではないのですが、英語は、日本語よりも前に出た言葉をもう一度使うことを避ける言語です。 つまり、日本語よりも代名詞が多く使用されます。
例えば、ある小説の中に出てくる登場人物の”Steve"さんは、その後また主語として登場する場合、”He”として表現されることが多くなるでしょう。人物ならわかりやすいかもしれませんが、人物以外の”it”や”that”、”these”やThose” They”等の代名詞が、何を指しているかをしっかり判断することも大切です。長文の中で代名詞が出てきた場合、代名詞が何を指しているのかあいまいだと、どうしても文章を読み返すという時間のロスが発生してしまいます。


まずは上記の3つを心がけるとリーディングの節約になると思います。

少し話はそれますが、英字新聞を読んでいると、同じ人物でも色々な表現をします。
例えば、あるアメリカの新聞では、スケート選手の羽生結弦選手は、もちろん最も多く”Hanyu”と書かれていましたが、彼のことを”The Olympic figureskating champion”と表現したり”The Japanese phenomenon”と表現したりしていました。
英検の長文対策に関する記事はVol.26で触れていますので参考にしてみてください。


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例文とリアルなニュアンス

"However"や"although"の後には、直前と反対の内容が続くことが多いです。

"for example"や"moreover"の後には、直前の内容を補強する具体例が続きます。

類似表現との違い

  • 逆接の接続詞(however等):話の流れが反転するサイン
  • 補強のフレーズ(for example等):話の流れが同じ方向に続くサイン
  • 代名詞の指示内容:it/that/theyが何を指すか正確に把握する重要性

監修者より一言:接続詞や代名詞は「話の流れの道しるべ」なので、これらに敏感になるだけで速読力が大きく向上します。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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