英語に関するQ&A(68)英語の音読 効果

Q. 英語の音読にはどんな効果がありますか?

結論:先にお伝えしておきますが、音読は、とてもシンプルで、とても効果的な学習方法と言えます。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


Q:英語の音読にはどんな効果がありますか?


A: 先にお伝えしておきますが、音読は、とてもシンプルで、とても効果的な学習方法と言えます。 多くの方が黙読をしていると思いますが、可能な限り音読できる環境では音読する方がいいことがいくつもあります。実際に声に出すことにおけるメリット=黙読との差をお伝えしておきます。


①口の筋肉を動かす事で、会話の際のトレーニングになる。
私自身もそうですが、黙読ばかりしていると、思いのほか音読をすると口の動きがついていかないことがわかります。なので実際に口を動かすことで口の周りの筋肉をほぐしたり、鍛えてあげて下さい。徐々に口の動きがなめらかになっていきます。


②読めない単語に気が付くことができる。
どのような種類の本や記事、広告などでもいいので、文を音読してみてください。黙読の時は読めていると思っていた単語(フレーズ)が、実際には読めない(発音が分からない)単語であったり、アクセントがどこであるのかよくわかっていなかったと気付くことができます。それを確かめることで語彙力のアップに繋がります。


③頭の中で思い描いていた発音と、実際に声に出した時の発音の違いに気付く事ができる。
実際に発音してみると、自分が思っているよりもカタカナっぽい発音(日本語っぽい)になっていることに気付くことができます。もしボイスレコーダーやスマホに録音機能があれば、録音して聴いてみて下さい。


 さらに2つ付け加えると、
A、ネイティブの人が自分が音読した文章と同じものを読んでいるのを聴いてみる。それができると、自分の発音とネイティブの発音とのギャップを明確に認識することができます。


B、自分の音読を録音して聴いてみてください。それでどこがネイティブの発音と違うのかがよくわかると思います。


上記のことを少しずつでもいいので試してみて下さい。
1、ネイティブの発音に近くなり、
2、さらに語彙も定着するようになり、
3、頭の中だけの会話力ではなく、実践的な会話力の基礎が身に付きます。
アドバイスVol.212では、発音について触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

"I thought I could read this word."(読めると思っていた単語)が実は音読で発音できないと気づくことがよくあります。

自分の音読を録音し、ネイティブの発音と聞き比べることでギャップが明確になります。

類似表現との違い

  • 黙読:内容理解はできるが発音のズレに気づきにくい
  • 音読:口の筋肉を鍛え、読めない単語やアクセントのズレに気づける
  • 録音しての比較:ネイティブとの発音差を客観的に確認できる方法

監修者より一言:音読はシンプルながら発音・語彙・リスニングのすべてに効く、コストパフォーマンスの高い学習法です。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

👉 無料体験レッスンの詳細・お申し込みはこちら

関連記事



本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り