英語に関するQ&A(74)英語のリスニング中に意識していること

Q. 英語のリスニング中に、どんなことを考えて(意識して)英文を聴いているかお聞きしたいです。

結論:リスニングは英語(外国語)学習における最初の、そして一番の課題です。私自身、業務上毎日外国人と会話、及びmailもしますし、時々外国人からの電話対応もしますので、基本的には常に英語に触れる事ができる環境と言えます。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


Q:英語のリスニング中に、どんなことを考えて(意識して)英文を聴いているかお聞きしたいです。 自分は全くリスニングができません。よくリスニングは流れが大事、英語は英語で理解しろ、イメージが大事などと言われますが、すごく難しいです。


A:リスニングは英語(外国語)学習における最初の、そして一番の課題です。私自身、業務上毎日外国人と会話、及びmailもしますし、時々外国人からの電話対応もしますので、 基本的には常に英語に触れる事ができる環境と言えます。その中で、自分が彼らと話す時、どんな準備をしているのかを”自己分析”してみました。


第1段階
会話する時の周りの環境、状況を踏まえて、どんな話題になるかをぼんやりと頭の中で思い浮かべている気がします。


第2段階
(1)自分から話しかける(質問する)場合→話の主導権は自分にあるので、ある程度相手の返答の選択肢が予想できます。
(2)相手から話しかけられる場合→話の主導権は自分ではないので、話始めの数ワードに”全集中”する。(5W1H(疑問詞)から始まる文章なのか、Yes/No疑問文なのか、或いはそれ以外なのか、未来のことなのか、過去のことなのか等に注意して聴いています。


第3段階
聴き取りにくかったり、聴き取りに自信がなかったりした部分を、自分の文法知識や語彙、熟語の知識で補完しています。


アドバイスVol.208でもリスニングのコツについて触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

"Who's going to speak first?"(誰が最初に話すか)で心構えが変わるように、会話の主導権によって聞き方も変わります。

自分から話しかける場合は相手の返答パターンをある程度予測できるため、リスニングの負担が減ります。

類似表現との違い

  • 自分から話しかける場合:返答の選択肢がある程度予測でき負担が少ない
  • 相手から話しかけられる場合:話し始めの数語に全集中して疑問文の種類を見極める
  • 文法・語彙による補完:聞き取れなかった部分を知識で埋める最終防衛ライン

監修者より一言:リスニングは「聞く前の準備」と「聞きながらの予測」の組み合わせで、驚くほど楽になります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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