英語に関するQ&A(79)5文型はリスニングとスピーキングに役立つ
Q. よく学生さんたちが、「これは何文型ですか?」とか「この文をSVOCに分解してください」とか質問してますが、こういう類の問題って何の意味があるのでしょうか?センター試験、大学共通テスト、TOEICでもそんな問題でないですし、英文読解、英会話に役立つとも思えません。
結論:5文型は語順のルールそのものなので、聞き取れなかった部分の品詞を予測でき、ネイティブにとって聞きやすい語順で話すことにも役立ちます。
Q:よく学生さんたちが、「これは何文型ですか?」とか「この文をSVOCに分解してください」とか質問してますが、こういう類の問題って何の意味があるのでしょうか?センター試験、大学共通テスト、TOEICでもそんな問題でないですし、英文読解、英会話に役立つとも思えません。
A: 前回は5文型がリーディングとライティングに役立つ場面についてお伝えしました。今回はリスニングとスピーキングに役立つ場面について触れようと思います。 *前回①リーディングに役立つ場面、②ライティングに役立つ場面としたので③からスタートします。
③リスニングに役立つ場面
5文型を理解していると、相手の会話中に、わからない単語、聴き取れない言葉があった場合にもある程度の内容の推測ができます。5文型というのは基本的に語順のルールと言えます。英語はその語順のルールにのっとっています。つまりその聞き取れなかった部分が、言葉の順番の中のどの部分がききとれなかったのかがわかりやすくなります。そうすれば聴き取れなかった部分にどのような単語、品詞が入るのかを予想しやすくなります。日本語でもそうですが、聴き取れていた部分が聴き取れなかった部分をカバーする事で話し手の意図を完全に理解することできますよね。英語も同じです。
④スピーキングに役立つ場面
リスニングで役立つ場面でもお伝えしましたが、5文型は基本的に語順のルールと言えます。したがって、そのルールにのっとって話すことでネイティブにとって非常に聞きやすく、そして優しい英語を話すと言う事に繋がります。仮に文法(語順)はおかしいけれども単語の羅列でコミュニケーションを取る人と基本的な文法にのっとって話す事ができる人と、どちらがネイティブにとって話しやすいかを考えると、言うまでもありません。日本語がたどたどしい人と、話しているとその人の言葉を自分の頭の中で整理するという手間が必要になります。それと同じです。最初の方はいいかもしれませんが、いつまでもそのままだと相手が疲れてしまうかもしれません。
前回と、上記の今回で、5つの文型を覚えておくことが英語の4技能のサポートに繋がることをお伝えしました。確かに5文型そのものを問題にするような出題は、ナンセンスかもしれませんが、5文型の仕組みを知っておくことは、英語を母国語としない方にとっては便利なルールと言えるでしょう。
アドバイスVol.179でも、英語の5文型について触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。
例文とリアルなニュアンス
"He is..."まで聞き取れれば、その後にC(補語)が続くと予測しながら聞くことができます。
語順のルールに沿って話すことで、ネイティブにとって聞き取りやすい負担の少ない英語になります。
類似表現との違い
- リスニングでの活用:聞き取れない部分の品詞や位置を予測する手がかりになる
- スピーキングでの活用:語順を守ることでネイティブが聞き取りやすい英語になる
- 単語の羅列 vs 文型に沿った発話:同じ内容でも聞き手の負担が大きく変わる
監修者より一言:5文型は「話す・聞く・書く・読む」の4技能すべてを底から支えてくれる、地味だが強力な土台です。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。
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