辞書なら電子かペーパーか?③

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


15. 辞書なら電子かペーパーか?③


今はスマホが電子辞書ですよね。
ですので、電子辞書=スマホと考えて話を進めます。


電子辞書かペーパー辞書かの話では、もう一つ電子の有利点があります。


本屋でペーパー辞書を見てみればすぐ分かると思いますが、バリエーションは結構あります。
まずは単語数、そして大きさ、重さ、値段も出版社や辞書自体によって様々でしょう。
簡単にいうと、単語数が多ければ多いほど辞書が重くて値段が高くなりますね。


それでここは問題:ペーパー辞書を買うとき、どれを選ぶだろうか?
余計に重いとか余計に高いとかは言うまでもなくて誰でも嫌ですね。
重ければちゃんとした机でしか使えなくてソファーや他の座り心地良いところで勉強できない。
お金を無駄遣いも良くありません。
それでその余計を避けるように自分にとってまあまあ単語が入っていて、まあまあのサイズ、まあまあの値段なのを選んじゃうだろう。
しかしその余計を避けることに、余裕も避けてしまう。
辞書を買うのは勉強をしているだからだね。
勉強を続ければ上達する。
上達すれば今のより深くて、面白い英語の話に進む。
そしてその話に進むために、いずれにのよりもっとハイ・レベル、ぴったりの単語を使いたくなります。
すなわち上達すると単語のニーズも上がります。
その時がやってくると以前買った「まあまあ」レベルのペーパー辞書が壁になってしまいます。
「探している単語が載っていないときが結構あるけど、載っているときもあるからこの辞書のままで行こう」
完全に新しい辞書を買わなければだめって気持ちになかなかなれないせいで、単語レベルが伸びなくなってしまう。


電子辞書の方は安いものでも単語はけっこうすごい数が入っております。
ペーパーとは違って、自分の英語が上達するとき、そして単語ニーズが上がるとき、電子辞書なら着いてこられる。


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