英語に関するQ&A(56)英語の発音がとても下手です

Q. 英語の発音がとても下手です。大学生になり課題として音声ファイルを提出する機会が増え、自分の英語の発音を聴くたびに下手だなぁと思います。日本人が しゃべってる感じ、カタカナに聞こえる感じがします。一応英語のクラスは上のほうなのですが、クラスメイトはきれいな発音をしている中、わつぃは下手な発音で発表の時

結論:英語の発音をできるだけネイティブに近づけていきたいですよね。とても分かります。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


Q:英語の発音がとても下手です。大学生になり課題として音声ファイルを提出する機会が増え、自分の英語の発音を聴くたびに下手だなぁと思います。日本人が しゃべってる感じ、カタカナに聞こえる感じがします。一応英語のクラスは上のほうなのですが、クラスメイトはきれいな発音をしている中、わつぃは下手な発音で発表の時にすごく恥ずかしいです。英語を話せるようになりたいと思っているため、改善したいのですが、何をすればいいのでしょう?音読は高校の時からそれなりにやっているのですが、普通に読んでいるだけでは駄目なのでしょうか?


A:英語の発音をできるだけネイティブに近づけていきたいですよね。とても分かります。まずなんといってもとてもスマートに感じますよね。どこまでのレベルにゴールを置くかにもよりますが、発音矯正は、正直に言って結構時間がかかるかもしれません。ネイティブとコミュニケーションがとれてアドバイスが受けられる環境にいればいいのですが、ただ、まずは自分自身でできることもあります。以下の事にトライしてみて下さい。


①英語の発音ルールを意識する。
今までに何度か触れていますが、音がくっついたり、音がなくなったり、音が変わったりする英語の発音のルールです。それを意識しながら発音することを心がけてみてください。話している英語がカタカナに聞こえる人の多くは、音の連結や音の変化、欠落を知らなかったり、或いは知っていても話すときに意識していなかったりします。リンキング、リダクションなどの英語を発音する上での”ルール”に基づいて話してみましょう。


②自分ネイティブとの発音の違いを比較する。
当たり前の事かもしれませんが、どこが違うのかを同じ文章で比べれば、違いがより鮮明になると思います。素材はなんでもいいと思います。例えば、英検など過去3回の過去問がホームページに載せてあり、ネイティブが発音しているリスニング問題の音声ファイルも、そのスクリプト原稿もホームページにあります。その発音を聴いてみて、さらにスクリプト原稿を見ながら自分でもその原稿を読んで録音します。ネイティブの発音と自分の発音の違いを意識してみてください。
また、この事は、どこでブレスを入れる(区切る)か、や文章の抑揚についても意識できると思います。


③ネイティブが歌うマザーグースと自分が歌うマザーグースの違いを比較する。
②の方法と似ているかも知れませんが、マザーグース(英語の童謡)でネイティブの発音と自分の歌の発音の違いを意識してみてもいいと思います。ネイティブが歌っているマザーグースをインターネットから見つけてきます。そして自分でも歌ってみてその違いを意識してみる。歌は、普通の文章とブレスの位置や、文章の抑揚は分からないので、その点で②の方が効率的かもしれませんが、少し気持ちをリフレッシュしたり、歌うことでリラックスできる人もいたりするのでそういう点でお勧めします。


他にもアプローチの方法はあると思いますが、とりあえず、まず自分でできることとして、上記の方法をトライしてみてもいいと思います。
ただ、最後はその違いを効率的に修正するにはネイティブからのアドバイスしてもらったり、発音矯正のアドバイスをもらえるようなレッスンを受講した方が、自力で試行錯誤するよりも効率的です。


                                                                                           

発音についてはアドバイスVol.5でも触れています。参考になる部分もありますのでそちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

"リンキング"や"リダクション"を意識して音読するだけで、カタカナ発音から一歩抜け出せます。

ネイティブの音声とスクリプトを使い、自分の録音と聞き比べることで違いが明確になります。

類似表現との違い

  • 音読(ルールを意識しない):従来通り読むだけでは発音のカタカナ癖が抜けにくい
  • ルールを意識した音読:リンキング・リダクションを踏まえた実践的な音読
  • 録音での比較:ネイティブとの違いを客観的に把握できる有効な方法

監修者より一言:音読自体は続けてきた土台があるので、あとは「意識するポイント」を変えるだけで発音は大きく変わります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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