英語に関するQ&A(71)英語の勉強法で文章を何度も読む

Q. 英語の勉強法で文章を何度も読むことが何より大切だと聞いたのですが。

結論:暗記するまで読む必要はなく、文法構造が理解でき、単語や熟語を調べずに理解できるようになるまで読むことを目標にすれば十分です。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


Q:英語の勉強法で文章を何度も読むことが何より大切だと聞いたのですが。
どれくらいになるまで読めばよいのでしょうか?
文章の内容を理解するまでなのか、覚えるまでなのか、、、


A:今回もネットからピックアップしましたが、リーディングの勉強法に関しての質問です。リーディングが何より大切か=リーディングが一番大切かと言えば、、少し個人的な意見は違いますが、ただ受験勉強や資格試験の勉強では一番優先順位が高いかもしれません。それを前提として回答します。リーディングには2つのアプローチ方法がいいと思います。


①まずは、何度も読む事が悪いことだとは思いませんが、試験勉強にはdeadlineがありますので、どうしても時間が限られます。なので暗記するまで読むのは時間効率がよくないかもしれません。


①どんなタイプの文法ルールが使われているか理解するまで≒その文章の文法的な理解ができるまで読むといいと思います。
*基本的な文法の知識が必要になります。


②その文章の中に出てくる単語や熟語が、調べないで理解できるまで、読むといいと思います。
*自分に合う適切なレベルの文章を読む事をお勧めします。あまりに知らない語彙がありすぎると時間効率が悪くなります。


*①、②ができるようになるまで読むのを1つの目標にすれば十分だと思います。そしてもう1つ、レベルアップするのであれば以下の事にトライしてみて下さい。


③別の表現で同じ内容の表現ができるくらい、その文章の内容が頭にインプットできるくらいまで読めば、これはリーディングだけに限らず、スピーキング能力の向上が見込めます。表現力の向上というスキルがつきます。


アドバイスVol.172でリーディングについて触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

"Let's read until the grammar structure makes sense."(文法構造が理解できるまで読もう)が読み込みの目安です。

単語や熟語を調べずに理解できるようになるまで読むことも、もう一つの目標になります。

類似表現との違い

  • 暗記するまで読む:時間がかかりすぎ、試験勉強には効率が悪い方法
  • 文法構造の理解まで読む:文の仕組みが分かるまでを目安にする現実的な方法
  • 別表現での言い換え:内容を別の言葉で説明できるまで読み込む上級者向け目標

監修者より一言:「何度も読む」という漠然とした目標も、具体的な到達基準を決めることで迷わず取り組めます。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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