英語に関するQ&A(73)私は英文法がものすごく苦手です。

Q. 私は英文法がものすごく苦手です。

結論:前回に引き続き、参考書に関する質問です。確かに英語の参考書は、説明のための言葉がたくさん並んでいて、難しく思えてしまうかもしれません。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


Q:私は英文法がものすごく苦手です。
参考書を読むんですが、何度読んでも、、んん??って感じです。
得意までいかなくても、それなりにできるようになりますか。
また、私のような人が英文法を克服できるようになる参考書などあれば教えてください


A:前回に引き続き、参考書に関する質問です。確かに英語の参考書は、説明のための言葉がたくさん並んでいて、難しく思えてしまうかもしれません。いくつか解決法を提案させて頂きます。


①まずは、英語の前に文法用語をもう一度確認していくことが大切です。”目的語”や”補語”や”人称”という言葉は日常会話ではあまり使わないと思います。これはインターネット等で調べれば出てきますし、さらに分からない文法用語が使われている英語の例文も見ていくことで、解決できると思います。その上で現在使っている参考書をもう一度読み直してみましょう。


②一度立ち戻って中学1年生から3年生までの参考書か問題集から始めてみてはいかがでしょうか。基本的な数学と一緒とまでは言いませんが、積み重ねが大事です。正攻法だと思いますが、 きっとその中に質問者様が疑問に思った文法用語も使われていると思います。


③リスニング学習に重点を置く。この方法は、あまりお勧めするわけではないのですが、大学入試の際にリーディングではなく、リスニングでスコアを上げる方法です。今、共通テストに関しては、リスニングとリーディングのスコアバランスが50:50になりました。


前回のアドバイスVol.228で参考書選びについて触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。


【留学生の体験談】文法用語の壁を越えたら参考書が読めるようになった話

📕 留学準備の文法書が「んん?」の連続だった話

留学準備で文法書を開いても「目的語」「補語」といった用語自体が理解できず、何度読んでも内容が頭に入ってきませんでした。語学学校のオリエンテーションで出会った日本人の先輩に相談すると「まず用語だけ先に日本語で整理してから読むといいよ」とアドバイスされました。

ノートに文法用語とその意味だけをまとめた簡単な一覧表を作り、それを見ながら参考書を読み直したところ、それまで「んん?」だった説明がすんなり理解できるようになりました。英語そのものより先に、説明のための「言葉の壁」を取り除くことが理解への近道だったのだと実感した経験でした。

例文とリアルなニュアンス

"target"(目的語)や"complement"(補語)のような文法用語を先に日本語で確認しておくと理解が深まります。

中学1年生の参考書に一度戻ることも、遠回りに見えて実は一番の近道になることがあります。

類似表現との違い

  • 文法用語の理解不足:目的語・補語などの言葉自体でつまずくケース
  • 中学レベルからの学び直し:基礎の積み重ねを見直す正攻法のアプローチ
  • リスニング重視へのシフト:リーディングが苦手な場合の代替戦略の一つ

監修者より一言:文法が苦手なのは英語力ではなく「専門用語の壁」であることが多く、そこを乗り越えれば理解は一気に進みます。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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