英語に関するQ&A(83)TOEICと英文法
Q. 英語がニュアンスで大体意味が分かるレベルになってきたのでセンスでとけているのか、文法を理解していないのに意味はある程度わかります。それでも最初に文法をマスターすることが大事と聞き、泣く泣く文法をやっているのですが、この場合、勉強法をなにか変えた方がいいですか?
結論:質問者様のTOEIC(L&R)の高得点を取るのが目標とありますが、TOEICの高得点と言ってもリーディングセクション300~350点前後位でいいのか、或いは400overを目指すのかによっても違ってくる気がします。
Q:英語がニュアンスで大体意味が分かるレベルになってきたのでセンスでとけているのか、文法を理解していないのに意味はある程度わかります。それでも最初に文法をマスターすることが大事と聞き、泣く泣く文法をやっているのですが、この場合、勉強法をなにか変えた方がいいですか?
また目的によってこの回答の答えが代わってくると思うのですが、目的はTOEIC(L&R)で高得点を取ることです。
文法をやらずに問題をゴリゴリ解いた方が良いのではないかと最近思っています。
今回もTOEIC(L&R)に関する質問をピックアップしました。TOEICは、スコアと本来の英語能力とのギャップが指摘されているものの、いまだ、英検と並んで年間総計で200万人以上受験生がいるとても有名なテストです。
A:質問者様のTOEIC(L&R)の高得点を取るのが目標とありますが、TOEICの高得点と言ってもリーディングセクション300~350点前後位でいいのか、或いは400overを目指すのかによっても違ってくる気がします。ただ、リーディングで400~450点overを目指しているのならば、文法をしっかりと理解することと、いかに時間効率よく問題を解いていくかという二つのトレーニングが必要だと思います。
仮にリスニングセクションが350点だった場合を考えてみます。
①トータル650~700点前後を高得点と考える場合、
ある程度長文(part6やpart7)に対応ができるという自信がある≒文法がわからなくても語彙的な知識を元に正解が推測できるならば、という条件付きで今はいかに時間をかけずに沢山の問題に解答するかを先に目指すのもありかと思います。
前回のアドバイスと矛盾しますが、上記の条件(ある程度長に対応ができる)があるのならば文法の学習は後回しにしてもいいと思います。ただし、300~350点くらいから(もっと低いスコアかもしれません)、文法を理解していないと解けない問題が脚を引っ張って、スコアの伸びの鈍化がおきると思います。
②トータル750overを高得点と考える場合、
文法知識で解答できる問題にも取り組むべきでしょう。つまり文法知識をしっかり身につけるべきでしょう。前回も伝えましたが、リーディングセクションの中で文法知識に関する問題はおよそ25問~30問程度です。リーディングセクション全100問中、25問~30問を”捨て問題”にすると言う事は、かなりのスコアロスと考えるべきです。
何度もお伝えしていますが、ネイティブではない方が英語をちゃんと話せるようになりたいと考えるならば、基本的な文法をしっかりと学習、習得することです。それがネイティブの人にとって分かりやすい英語になります。文法をあまり学ばすにネイティブの人と英語で話すことは、ネイティブの人にとって、かなりのストレスになる可能性があります。それが定期的に話す必要があるならなおさらです。
反対の状況を想像してみてください。いつまで経っても日本語が片言の外国人と、日本語が少しずつ話せるようになっている人と比べたら、どちらに親近感がわくか、どちらと話したくなるでしょうか。
アドバイスVol.10で、TOEICと英文法について触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。
例文とリアルなニュアンス
"I can guess the meaning without knowing the grammar."(文法を知らなくても意味を推測できる)という状態は一定のスコアまでは通用します。
750点overを狙うなら、Part5・Part6の文法問題25〜30問を得点源にする必要があります。
類似表現との違い
- 650〜700点を目指す場合:語彙的な推測力を武器に問題数をこなす戦略も有効
- 750点overを目指す場合:文法知識をしっかり習得しないと得点が頭打ちになる
- ネイティブに伝わりやすい英語:基本文法の習得がスピーキング・ライティングにも直結する
監修者より一言:目指すスコア帯によって文法学習の優先順位は変わるので、まず自分の目標点を明確にすることが第一歩です。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。
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