英語に関するQ&A(110)TOEIC900点台を取られている方に質問です。

Q. TOEIC900点台を目指しています。Part3,4の意図問題で先読みのリズムが崩れてしまいます。

結論:意図問題に固執せず、その次の問題を先に先読みしておくことで、リズムが崩れても立て直しやすくなります。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。




Q:TOEIC900点台を取られている方に質問です。
part3,4の意図問題で先読みのリズムがいつも崩れてしまいます。
迷ったり分からなければ諦め次の問題に集中するべきですよね?
やはり、分からなければ適当にマークして次の問題に集中してますか?
それまで先読み、回答のリズムが順調だったのに、意図問題でおおきく型崩れ、リスニングが大幅に下がってしまいました。



A. 私の勝手な予想ですが、おそらく質問者様は問題文の先読み等を駆使しながらスコアアップを目指していて、700〜800点台のスコアを取っているものの、”意図問題”の先読みが苦手なため、900点台に届かないのではないかと推測しました。
もし私の予想通りであれば、900点台まではあともう少しだと思います。私からは以下のアドバイスを送ります。



1.リスニングの説明時間に問題がどこにあるかチェックする。

基本的に意図問題は、以前にTOEICを受けたり問題集で勉強したりした方ならば問題を見ればすぐにわかるはずです。なのでまずは最初リスニングセクションディレクションの説明をしている時に、どこに意図問題があるのかを探しておきます。時間は約90秒程度あるはずなので自分なりにチェックしておくといいと思います。(TOEICは問題用紙にも解答用紙にもメモできないのでどのようにチェックするのかは工夫が必要です。

2.その意図問題の”次”の問題をその前に先読みする。

意図問題を先読みするより先に、その次の問題を先読みしてみましょう。意図問題の先読みでリズムが崩れるのであれば、その次の問題に目を向けて置くことで、意図問題の先読みでてこずったとしても次の問題の準備がある程度できているはずなので、先読みのリズムが崩れてしまっても今までよりカバーできる、立て直しできる可能性が高くなります。

最後に、意図問題はリスニング全100問の中の5問程度です。必要以上に固執すると他の問題に影響が出ますので、心苦しいかもしれませんがはまりそうになったら、心を鬼にして捨て問題にすることも必要かも知れません。


アドバイス vol.40、vol.41、vol.42,vol.182,でもTOEICのリスニングに関するトピックについて触れています。そちらのエピソードについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

リスニングの説明時間(約90秒)のうちに、意図問題がどこにあるかを事前にチェックしておくのが第一歩です。

意図問題は全100問中5問程度なので、必要以上に固執せず捨て問題にする判断も大切です。

類似表現との違い

  • 意図問題への固執:リズムが崩れ他の問題にも悪影響が出やすい
  • 次の問題を先に先読み:意図問題でつまずいても次の問題の準備ができている状態を保てる
  • 意図問題を捨て問題にする判断:全体のスコアを守るための現実的な戦略

監修者より一言:700〜800点台から900点台への壁は、意図問題への向き合い方を変えるだけで越えられることがあります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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