英語に関するQ&A(129)英検の新設級

Q. 来年度の英検に新設級が加わるとの発表がなされました。2024年度をめどに準2級と2級の間に新テストを設けるとのことですが、どのレベルのテストになるのでしょうか?

結論:現時点での公式な目標や新設の意義は以下の通りです。CEFRの「Independent User」に近づいていることを証明し、自信を高める準2級と2級の大きなギャップを埋め、身近な目標を提供する小さな成功体験の機会を提供し、モチベーションを維持する高校2年生にふさわしい英語力が身に…

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。

2000年から現在まで約20年、小学生から年配の方々まで色々な世代の生徒さんに英語を教えてきました。その経験をもとに、よくいただく質問に答えています。

Q: 来年度の英検に新設級が加わるとの発表がなされました。2024年度をめどに準2級と2級の間に新テストを設けるとのことですが、どのレベルのテストになるのでしょうか?

A: 現時点での公式な目標や新設の意義は以下の通りです。

  • CEFRの「Independent User」に近づいていることを証明し、自信を高める
  • 準2級と2級の大きなギャップを埋め、身近な目標を提供する
  • 小さな成功体験の機会を提供し、モチベーションを維持する
  • 高校2年生にふさわしい英語力が身についていることを客観的に証明する

個人的な見解では、ビジネス的な意図(受験者層の拡大)も見えますが、受験生にとってはやるべきことは変わりません。サンプルテスト等の情報を待ちつつ、いつも通りの準備を進めましょう。

アドバイス vol.108、vol.117、vol.128 でも英検について触れています。ぜひ併せてご覧ください。

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例文とリアルなニュアンス

"Independent User"(CEFRで自立した言語使用者を示す区分)に近づいたことを証明するのが新設級の狙いです。

準2級と2級の間にある大きなギャップを埋め、身近な目標を提供することも新設の意義です。

類似表現との違い

  • 準2級:CEFR A2レベルに相当する基礎的な英語力の証明
  • 新設級(準2級と2級の間):小さな成功体験を提供し次への足がかりとなる級
  • 2級:CEFR B1レベルに相当するより高い英語力の証明

監修者より一言:新設級の情報を待ちながらも、目の前の学習を着実に積み重ねる姿勢が変わらず一番大切です。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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