英語に関するQ&A(130)TOEIC500点

Q. TOEIC500点以上を取得したいのですが、何から始めればいいかわかりません。中学英語からやり直したいです。

結論:中学〜高校レベルの基礎文法をおさらいした上で、TOEICの時間配分(Part5に10分、Part6に15分、Part7に50分)を意識した問題演習に取り組むことがスコアアップへの近道です。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。

今回はTOEIC500点程度の社会人の方達の疑問について考えてみました。

Q: 来年、企業の方針の関係でTOEICを受けるのですが、その学習方法について相談があります。まず、私のTOEICのスコアは1年前に受けた525点でそれ以来は受けていません。現在525点あるかもあやしいし、基礎が固まっているとは言えない気がしています。そこで企業の通信教育とは別に英語の基礎を別の教材で勉強しようと思うのですが、複数の教材に手を出すのは良くないでしょうか?

Q: TOEIC500点以上を取得したいのですが、何から始めればいいか、どういう勉強したらいいかわかりません。現在26歳です、高校1年の時に英検準2級は取りましたが、それ以降全く英語の勉強をしておらず、10年近く英語とは触れあっていません。中学英語からやり直したいです。理想としては来年の4月か8月くらいにTOEICで500点以上を取得したいです。毎日確実に勉強時間が確保できるわけではありません。中学英語からやり直すとしてどのような勉強をどんな風にどれくらいやればいいかざっくりでもいいので教えてほしいです。

A: どちらの方も英語の基礎をもう一度やり直したいという共通の思いがあると思います。私からのアドバイスとしては、2stepsを踏むといいのではないかと思っています。


①中学~高校位までの基礎文法をおさらいする
まず、複数の教材を使用することはそれほどマイナスにはならないと思います。もし現時点で文法の参考書、問題集を持っている、或いはインターネット等で文法を学習できる環境があれば、それで基本的な文法知識をおさらいしましょう。具体的には文のタイプ(文型)、時制(特に完了形)、受動態(受け身)、不定詞等の準動詞、関係詞、仮定法等の基礎を確認するだけでもいいと思います。


②身に付けた基礎知識をTOEICのスコアに反映させる
TOEIC L&Rのreadingは特に時間との勝負です。自分なりに時間配分をして、正答できる問題をすこしでも増やせるよう、非常に限られた解答時間をできるだけ効率的に使うため、解答時間を意識して予想問題等の問題集に取り組みましょう。ざっくりとお伝えするとPart5に10分程度、Part6に15分程度、Part7に50分程度、合計75分です。おそらくほとんどの受験生にとって見直しの時間はありませんので、大変だとは思いますが、迅速かつ慎重に各問題を解いていく必要があります。


上記の2段階を経て学習することでスコアアップへの近道になると思います。もしこれをお読みになって興味をお持ちになりましたら一度トライしてみて下さい。その上でまず、公式問題集等を利用してテスト形式で受けてみて下さい。その結果のスコアが500相当以上とれそうならば、実際の公開テストを受験してみて下さい。

ちなみにアドバイス vol.102.,vol.103.,vol.106でも、TOEICに関することについて触れています。そちらのエピソードについても一度ご覧になってみてください。

例文とリアルなニュアンス

文型・時制(特に完了形)・受動態・不定詞・関係詞・仮定法という基礎項目をおさらいするだけでも土台は十分整います。

Part5に10分、Part6に15分、Part7に50分という時間配分を意識して問題集に取り組むと、実践力が身につきます。

類似表現との違い

  • 基礎文法のおさらい:文型・時制・受動態・関係詞など中学〜高校レベルの復習
  • TOEIC形式での時間配分練習:Part5〜7を合計75分で解く実践的なトレーニング
  • 複数教材の併用:マイナスにはならず、基礎固めに有効な組み合わせ

監修者より一言:基礎の復習と時間配分の練習という2段階を踏むだけで、500点というゴールは十分射程距離に入ります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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