英語の基礎(2)英文法を効率よく理解するためのコツ?

Q. 英語の文法が大の苦手です。

結論:参考書の難しい日本語が文法を苦手にさせたり、勉強の意欲をなくさせたりする原因だと思います。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


英語の基礎2回目は、前回に引き続き、以前生徒から聞いた悩みでもあり、インターネットにも同じような書き込みがあったので、それに対しての自分なりの解決法をアドバイスしようと思います。
参考書に関する悩みともいえるかもしれません。


Q:英語の文法が大の苦手です。
英語を覚えたいのに参考書には難しい日本語ばかりです。
英文法を効率よく理解するためのコツってあるのでしょうか。


A:参考書の難しい日本語が文法を苦手にさせたり、勉強の意欲をなくさせたりする原因だと思います。
例えば文法の参考書に”不定詞の形容詞的用法”とあったら文法の苦手な人はこの言葉を見たら、やる気がそがれてしまうかもしれません。
私なりの解決法はちょっと遠回りになりますが、いくつかのステップを踏んでから参考書を触れればきっと理解が深まると思います。
とりあえず2つのステップを試してみてください。


①参考書に出てくる難しい日本語(言葉)を自分にとってわかりやすい言葉に変える。
例えば”不定詞の形容詞的用法”だったら
・不定詞 = ”toプラス動詞の原形”
・形容詞的用法 = ”名詞(モノの名前)をより詳しく説明する言葉=形容詞”のような役割をもつ使い方”

不定詞の形容詞的用法 = “to プラス動詞の原形が、モノの名前をより詳しく説明する役割をもつ使い方”
ちょっと回りくどくなりますが、より自分にとって簡単な言葉に直すと理解しやすくなる方法の一つでもあると思います。
*応用の文法として、原形不定詞(to を伴わない不定詞)もありますが、それは後からまた知識として増やせばいいです 。


                                                

②自分で正しくない例を作ってみる。
<“I want something to eating”はto の後にing形が来てるから文法上正しくない。>
わざと間違ってみることで正しい使い方を認識すれば、より忘れにくくなります。
一度トライしてみてください。
ちなみにto 不定詞については”英文メールのすすめ27””英文メールのすすめ38””英文メールのすすめ41”でも触れています。
(ただし、名詞的用法=名詞としての使い方、で使われています。)

例文とリアルなニュアンス

"I want something to eat."(食べる物が欲しい)は不定詞の形容詞的用法の正しい例です。

"I want something to eating."(誤り)のようにわざと間違いを作ってみると、正しいルールが記憶に残りやすくなります。

類似表現との違い

  • 不定詞(to + 動詞の原形):「to + 原形」という基本の形
  • 形容詞的用法:直前の名詞を詳しく説明する使い方
  • 誤答を自作する学習法:正しいルールを逆から確認して記憶を強化する方法

監修者より一言:難しい文法用語も自分の言葉に噛み砕き直すだけで、驚くほど理解のハードルが下がります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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