英語に関するQ&A(63)自分の意見を述べる

Q. 英検2級のスピーキングテストの、自分の意見を述べる問題はどの程度言えれば合格になりますか?

結論:4つの文章(合計8文)を、①意見→②理由→③具体例→④意見の再確認、という流れで伝えられれば十分です。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


Q1:英検2級のスピーキングテストをこの前受験したのですが、じぶんの意見を述べる問題ってどの程度のことが言えていたら合格になりますか?詳しい方、よろしくお願いいたします。


A:今回は英検の2次試験(面接)についての質問を選びました。これから受験される方も多いと思います。  自分の意見を述べる問題=質問カードが終わった後の、いわゆる質問3と質問4の事ですね。


①まずは文章の数という面から考えると、質問3、4、それぞれ4つの文章、合計8つの文章を伝える(作る)ことができれば十分です。*賛成=I agreeや反対=I don’t agreeを表現するセンテンスを含めてもいいと思います。英検の公式サイトの模範解答では各質問に対して2つ、合計4つの文章で簡潔に答えています。


②内容に関して、自分の意見(賛成なのか反対なのか)で1文、そしてその理由で1文、具体例で一文、もし可能なら最後にもう一度結論(≒自分の意見)を伝えます。
日本語で表現すると、以下のような論理展開です。


1.「私はその意見に賛成(反対)です。」=まず自分の結論(意見)を最初に明確にします。
2.「理由は~だからです。」=その結論(意見)の後ろ盾となる理由を伝えます。
3.「例えば(実際)~とニュース(新聞)が伝えています。」=その理由の論拠や具体例を伝えます。
4.「だから私は~だと確信しています。」=最後にもう一度自分の意見を伝えます。


例えば、子供がスマホでゲームしたい時も同じような話の展開を作れます。
1.”I want to play games with a smartphone”=自分の意見
2.”because it’s fun”=理由
3.”Dad, you also play games with your smartphone”=理由の具体例
4.”So I can also play the game too.” =自分の意見の再確認


英語で意見を述べる時の基本形と考えていいと思います。
面接時だけではなく、ライティングの試験等でもこのような構成を使えます。
このパターンを覚えておくといいと思います。


                                   

アドバイスVol.30,31でも英検2級2次試験対策について触れています。参考になる部分もあると思うので、そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

"I think ~. First, ~. For example, ~. So, I think ~ again."の4ステップが意見を述べる問題の型です。

公式模範解答は2文でも、4文まで広げれば十分に説得力のある回答になります。

類似表現との違い

  • 公式模範解答(2文):最低限の合格ラインとして示されている構成
  • 4ステップ構成(4文):意見・理由・具体例・再確認で説得力を高める構成
  • ライティングへの応用:同じ4ステップの型がエッセイ問題にもそのまま使える

監修者より一言:8文も話せる必要はなく、意見・理由・具体例・再確認の型を覚えるだけで十分合格ラインに届きます。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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