英語に関するQ&A(88)私は英文法がとても苦手です。

Q. 英語学習について、私は英文法がとても苦手です。単語であれば、英検準1級、TOEIC800点代のものは暗記しています。(シス単、パス単準1等はおわりました)

結論:①文法用語の英語を覚えるまずは、苦手意識を克服するために文法用語も英語で覚えるようにして、少しでも単語力を文法に”近づける”ようにしましょう。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


Q:英語学習について、私は英文法がとても苦手です。単語であれば、英検準1級、TOEIC800点代のものは暗記しています。(シス単、パス単準1等はおわりました)
ですが英文法になると中学英語レベルも解けないです。
英文法を得意にするにはどういった参考書や勉強法がお勧めですか?

この質問を見かけた時、すごい!と思うとお同時にもう少しだなと応援したくなりました。
質問者の方は、多くの人が苦手な語彙力アップに頑張っている一方で、文法に苦労しているのはとてももったいないというか、もう少しの工夫できっと英語を好きになれる。英語を使って沢山の人とコミュニケーションが取れるようになれると思いました。


A:
①文法用語の英語を覚える
まずは、苦手意識を克服するために文法用語も英語で覚えるようにして、少しでも単語力を文法に”近づける”ようにしましょう。
例えば、現在完了形=present perfectだったり、句=phrase だったり、質問者様の得意分野を使って、多分このような単語に関して、まずは文法用語に関する言葉を英語で発することができるようになると、英文法学習のための礎ができると思います。


②文法用語を簡単な日本語で理解する。
私自身も生徒に教える時間がありますが、基本的な文法用語の意味、というか定義が曖昧な方が案外いらっしゃいます。
レッスンのかなり初期に「名詞とはどういうもの?」「形容詞って何?」と生徒さんに質問しても、的確な答え出ない方が結構いらっしゃいます。
まずはその部分からはっきりさせていく(=言葉の意味を理解するうえで文法のテキストの内容と、文法に関する理解力が深まると思います。


③最初は、文法的例外や高等な文法(応用的な文法)を無視する。
とりあえず基本的な文法ルールのみを学びましょう。
そして例外的な部分、応用編は最初は飛ばしてもいいと思います。
例えば、関係代名詞のカテゴリーの1つとして、連鎖関係代名詞、あとは疑似関係代名詞とよばれるような項目があります。
これらの項目は、文法初級とは言えず、一緒に学習すると混乱するかもしれません。
最初に関係代名詞の学習でエネルギーを使ったにも関らず、次の項目でさらに難解な項目を学ぶと、学習意欲が削がれる可能性がでてくるでしょう。
ある程度、基本的な理解が深まってからでも大丈夫です。


上記のように、文法を持ち前の単語力をアプローチ方法としたり、応用部分は後回しにするのもアイディアです。こんな質問にまたお答えしていけたらと思っています。
アドバイスVol. 7,8で、英文法に関する重要性について触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

"present perfect"(現在完了形)や"phrase"(句)のように文法用語を英語で覚えると、語彙力を文法学習に活かせます。

まずは連鎖関係代名詞のような応用文法は後回しにして、基本ルールだけに集中するのが効果的です。

類似表現との違い

  • 文法用語の英語での理解:得意な語彙力を文法学習に転用する工夫
  • 文法用語の日本語での定義確認:「名詞とは何か」を曖昧なままにしない基礎固め
  • 基本文法優先・応用は後回し:学習意欲を保つための優先順位づけ

監修者より一言:語彙力という強みをすでに持っているなら、それを文法学習の入り口として活用しない手はありません。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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