英語に関するQ&A(105)英検2次試験 受かる人

Q. 英検2次試験について、①落ちる人と受かる人の特徴、②減点と加点の基準は何ですか?

結論:1次試験合格後の1ヶ月間で模擬面接などの「面接特有の準備」をしたかどうかが、合否を分ける最大のポイントです。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。




Q:英検2次試験について、質問があります。
①落ちる人と受ける人の特徴はなんですか?
②減点と加点の基準にはどんなものがありますか?


A. 実際の質問は2級でしたが、これは級に関係なく、不合格になる人の特徴、合格になる人の特徴、減点と加点の基準は共通点があると思います。


①合格する人と不合格になってしまう人との違い。
一言で言うと、合格する人は、”2次面接への準備”ができている人です。
ご存じの方も多いと思いますが、英検(一般受験、1級〜3級)の場合、1次試験に合格した受験生のみが2次試験の受験資格があります。
つまり、1次試験に合格したと言う事は、その級の語彙、リスニング力等は備わっている筈です。
あとはその語彙力とリスニング力を面接で転用するだけです。
想定される質問に向けて2〜3週間集中して模擬面接、シミュレーションをすれば、”面接の準備”はできます。合格する人と不合格になる人の違いは、1次試験終了時からの約1か月の準備をしているかしていないかに尽きると思います。


②加点と減点の基準
まず加点ポイントについて、基本的にはattidude (面接に対する姿勢、積極性)の部分位です。
まあそれほど大きな加点にはなりませんが、少しでもいいスコアを狙うに越したことはありません。
次に減点ポイントについて、以下の部分ができていないと減点ポイントになると考えられます。
・文法的(語順、時制など)に正しく発話しているか
・アクセントや発音が、できる限り正しいポイントをおさえているか
・触れる(話す)べき項目についてちゃんと触れている(話している)か
・話すトピック(質問されているトピック)と返答が著しくずれていないか
・自分の意見(主張)に矛盾はないか


まとめると、加点、減点のポイントを知って、半月から1か月程度集中して適切な準備をすれば、2次試験は高確率で合格します。
もし仮に落ちたとしても、1年以内に3回一次試験免除で受験するチャンスがあることはほとんどの方がご存じだと思います。
再試験日の2か月くらい前から準備しておけば、ほとんどの受験生が合格できると思っています。


アドバイス vol.176、vol.223、vol.225、vol.240でも英検2次試験に関するトピックについて触れています。
そちらのエピソードについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

1次試験に合格した時点で語彙力・リスニング力は備わっているので、あとはそれを面接用に転用する練習をするだけです。

attitude(積極性)は加点要素になる一方、文法・発音のミスや話がずれることは減点要素になります。

類似表現との違い

  • 合格する人:1次試験後の1ヶ月で模擬面接などの準備をしている
  • 不合格になる人:1次試験の知識はあるが面接特有の準備が不足している
  • 加点・減点の基準:積極性は加点、文法・発音・話のずれは減点対象

監修者より一言:英語力そのものより「面接に向けた準備をしたかどうか」が合否を分ける最大の要因です。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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