英語に関するQ&A(113)TOEICのpart3,4の先読みについて

Q. TOEICのPart3,4の先読みについて。選択肢を見ると集中できなくなるので目を瞑って聞いていますが、このままでいいですか?

結論:選択肢を全く見ないより、最低でも1つ目の選択肢だけでも見ておく方が状況把握につながり、正答率が上がります。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。




Q:TOEICのpart3,4の先読みについて。
スコア600レベルです。設問のみ先読みしています。
音声が開始された後に選択肢を見てしまうと問1を考えることに集中してしまい、問2以降が分からなくなってしまうので今は音が流れ終わるまで目を瞑って集中しています。
(表問題を除く)文章がまだ完璧に理解できるレベルではないから、というのはあると思うのですが、このレベルでもやはり音を聞きながら解いた方がいいのでしょうか?




A. スコアから推測すると現在、中級レベル位だと思います。個人的にこれから伸びしろが沢山ある英語レベルだと思います。ぜひともこれから英語レベルも上げていって頂きたいし、TOEICスコアも効率的に上がっていくといいですよね。僭越ながら更なるスコアアップのアドバイスをさせて下さい。2つの内のどちらかだけでも公式問題集等を使って試してみて下さい。


1.選択肢を1つ=(A)だけ見る。
質問者の方は、集中できないから選択肢は見ないとのことでしたが、個人的には(A)~(D)まで4つある中の最初の1つだけでも選択肢を見るべきだと思います。理由は、選択肢を1つ見るだけでも、その問題の状況の一部を把握できる可能性が高まるからです。確かに選択肢を全部読んでしまうと”文章が完全に理解できるレベルではない”との事なので、全部を見てしまうと時間がかかります。ただ、選択肢(A)だけでも見ると状況把握に繋がる可能性があります。つまり、正答に繋がる可能性があります。



2.キーワードを拾うために選択肢に目を通す。
もう一つの方法として、ほんの一瞬でいいので全ての選択肢に目を通す(≒視界に入れる)というやり方を試してみてもいいと思います。選択肢を読んで理解する必要はありません。選択肢のフレーズが長かったらその時は飛ばしましょう。理由は、選択肢が簡単な内容だった場合、例えば、料金などの数字、曜日など日付が選択肢だった場合、別の問題への集中力を欠くほど不必要な情報ではないと思います。むしろ簡単な問題である可能性の方が高くなります。そう言った問題の情報は先に知っておくほうが確実に得点源になります。




いずれにしても目を瞑るという情報の遮断は、不必要な必要が入らないようにするという利点はありますが、それ以上に正答を導くのに必要な情報を逃してしまうと思います。


アドバイス vol.40、vol.41、vol.42、vol.256でも、TOEIC L&R のPart3,4に関することについて触れています。そちらのエピソードについても一度ご覧になってみてください。




例文とリアルなニュアンス

選択肢(A)だけでも目を通しておくと、会話や説明文の状況を推測する手がかりになります。

数字や曜日など簡単な内容の選択肢は、他の問題への集中を妨げずに事前情報として活用できます。

類似表現との違い

  • 選択肢を全く見ない:情報の遮断にはなるが正答の手がかりも逃してしまう
  • 選択肢を1つだけ見る:最小限の負担で状況把握の手がかりを得られる方法
  • 全選択肢にざっと目を通す:簡単な内容ならさらに得点源につながる可能性がある方法

監修者より一言:情報を遮断するより、必要な情報だけを素早く拾う練習の方が確実にスコアアップにつながります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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