英語に関するQ&A(117)英検の熟語対策

Q. 英検の熟語対策の方法を教えて下さい。

結論:熟語問題は配点全体の4%以下に過ぎないため、単語帳での対策よりも長文読解・リスニング・ライティング・面接練習に時間を割いた方がハイスコアにつながります。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。




Q:英検の熟語対策の方法を教えて下さい。
英検2級のハイスコアを取りたいため今度受けなおそうと思っています。
しかし熟語問題の正答率が低く、勉強方法もあまりよくわからないままで伸びません。
英熟語ターゲットとか買った方がいいのでしょうか?


A.最近の英検は、合格不合格だけではなくスコアも出るようになっています。
そのスコアアップのために、すでに合格した級を再度受ける方もいらっしゃるようです。


率直に言って熟語問題のみに焦点を充てた学習はあまりお勧めできません。
理由は、リーディング問題の中の熟語問題の出題数はリーディング合計38問中5,6問程度で、それほど重要視すべき部分ではないからです。


英検2級の場合の配点はリーディング650満点、リスニング650満点、ライティング650満点、スピーキング650満点となっています。
英熟語の配点は高くても100点前後です。
2,600点中の100点、4%以下の部分に時間をかけるのならば、他のセクションに時間をかける方が良いでしょう。


学習に充てる時間が多すぎると他のセクションなどに影響が出てしまうかもしれません。
それならリーディングの中の長文問題、リスニング問題、ライティング問題、面接の練習に学習時間を充てた方が、ハイスコアを目指せると思います。


アドバイス vol.27.、vol28.、vol29.、vol.183.でも、英検の学習法に関することについて触れています。そちらのエピソードについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

"idiom"(熟語)の配点は英検2級全体2,600点満点のうちわずか100点前後に過ぎません。

"Focus on the long reading passages instead."(それより長文問題に集中しよう)というのが実践的なアドバイスです。

類似表現との違い

  • 熟語問題(大問1の一部):リーディング38問中5〜6問程度、配点は全体の4%以下
  • 長文読解・リスニング・ライティング:配点の大半を占め、スコアアップに直結する優先分野
  • 英熟語ターゲット等の単語帳学習:重要度に対して学習時間がかかりすぎ、優先度は低い

監修者より一言:配点の内訳を意識するだけで、限られた学習時間をどこに投資すべきかが自然と見えてきます。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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