英語に関するQ&A(119)TOEICで約600点
Q. TOEICで高得点を取りたいです。特にリスニングが苦手で、話されるとチンプンカンプンになります。発音練習アプリは効果がありますか?
結論:頭の中で日本語に訳す癖をなくし、英語を英語のまま理解する練習と、音のつながり・変化のルールを知ることが、600点突破の鍵になります。
Q:TOEICで高得点を取りたいです。
今まで4回受けました。最高は595点です。特にリスニングが苦手で確実にわかって答えられるものはPart1と2の最初の2~3問といったところが現状です。Part5からはリスニングよりは得意ですが、時間がかかりPart7の何問かで時間がなくなり、適当マークで埋めているだけなので真の点数ではないと思います。リスニングの読み上げられる文を読めば分からない語彙や文法はほとんどないですが、話されるとチンプンカンプンになってしまいます。よくリスニングの苦手な人に対する対策として、自分が話せない音を認識できないことが原因だと知って、発音練習のアプリを始めたところです。この方法はリスニングに効果がありますか?
A.TOEICで約600点と言う事ですね。まずこの質問を見て3つの部分を指摘、アドバイスさせて頂きたいと思います。
①”確実にわかって答えられるものはPart1とPart2の最初の2~3問といったところが現状です。”という部分ですが、
Part1とPart2は基本的に1センテンス(ショートセンテンス)しかありません。おそらく頭の中ですぐに英語のセンテンスを日本語訳してしまっているのではないでしょうか。Part3と4でそれをするとリスニングのスピードについていけなくなります。もしその傾向があるのであれば、簡単ではありませんが英語をできる限り英語で認識する力、リテンション(記憶の維持)のトレーニングが必要だと思います。
②”Part5からはリスニングよりは得意ですが、時間がかかりPart7の何問かで時間がなくなり、適当マークで埋めているだけなので真の点数ではないと思います。”とのことですが、
TOEICテストはリーディングセクションでも頭の中で日本語訳をしてしまうと解答時間が足りなくなるような時間設定をしていると思います。英語を英語で理解して解答することで、時間内に終わるような問題数です。出題者もそれを見越してますので、おそらく現在取得している点数はある程度自分の実力通りのスコアと思っていいはずです。
③”リスニングの苦手な人に対する対策として、自分が話せない音を認識できないことが原因だと知って”との事ですが、
私はその説に関してはどちらかと言えば否定的です。自分が話せないというのは音をうまく表現できないと言う事であって、認識できないとは違うと思っています。おそらく、音のつながり、音の変化、音の減少のルールを知った上でリスニングに臨むことで、現在のリスニング力よりレベルアップできるはずです。
まとめると、
できる限り英語を英語として捉えること≒日本語で思考する時間をできる限り短くすることでより多くの解答時間を確保することと、英語の発音のルールを知る事でネイティブの発音に対する順応性をより身に付けることができれば、600オーバーはすぐできるはずです。
アドバイス vol.3.、vol.6、vol182.、vol271..でも、英文法の学習法に関することについて触れています。そちらのエピソードについても一度ご覧になってみてください。
例文とリアルなニュアンス
Part1・2は短いセンテンスなので日本語訳する癖がついていても対応できますが、Part3・4ではその癖がリスニングのスピードについていけない原因になります。
発音練習は「話せない」ことの対策にはなりますが、それより音のつながり・変化・減少のルールを知る方がリスニング力向上に直結します。
類似表現との違い
- 日本語に訳しながら聞く癖:Part1・2では対応できてもPart3・4以降で理解が追いつかなくなる原因
- 英語を英語のまま理解する練習:リスニングのスピードに追いつくために必要な力
- 発音練習アプリ:話す力の向上には役立つが、リスニング力向上には音の変化ルールの理解がより直接的
監修者より一言:現在のスコアは実力通りである可能性が高く、日本語思考の時間を減らすことが次の伸びしろになります。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。
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